双子みたいなのに捕まった人気声優！３

第106話 結局似た者同士 ページ20

小瓶って…まさか？
え？杉様何て物渡してきてんの？


翔太「さーてと。ふふ」

「あ、あの…待っ、明日も仕事…んんっ！」

翔太「口移し成功。」

「なっ！！しょーたんも…飲んだの…？」

翔太「んー？」

「いや、手錠はめながら…って…」

翔太「ふふ、今日はキツめの灸をそえてあげる。」









はい、この後はね…ご想像通りです…
泣きました


黒笑すぎて…あの顔で…言わないとわかんないよー？とか言われました。震えた



腰痛いし、喉カラカラだし、眠いし、
湊…こういう時は泣いていいんだよ……



「あ、いたたた」

翔太「次から無断外泊したら許さないからね？」

いや、せめて服着て？頼むから


「はい、次からは泊まる人の事を言います…」

翔太「隠し撮り、びっくりした」

「すいません」

翔太「いや、隠し撮りはいいんだけどさ、俺もしてるし」

「…は？」

翔太「着替えてる時とかあるし」

「え？は？」

待って、私が怒られたの違うくない？


翔太「でもまぁ…俺のこと好きなくせに、逃げたあげくに男の所に泊まるとは許せないからね」

「え？」

翔太「Aに付いてる匂い、何処かで嗅いだことあるからね」


え、待って。怖い。なんでバレてる？
まえぬってバレてる？



翔太「あ、思い出した。智兄だ。へぇー」

「違うよー！！ホテルのベットの匂いだよ！！それにまえぬは綺麗好きで部屋なんかに入れてもらえないよー…」

翔太「ふーーーん、まぁ、今回はそういう事にしといてあげる。」

「しょーたん…前よりヤンデレ度増してる…」

翔太「だって好きな人にはね？奥さんだし。」



ちゅっ、とキスしてきたしょーたん、今やばい発言しなかったか？

え、好きな人にはヤンデレ？は？
あの可愛い天使しょーたんは！？


翔太「あと、ヤンデレがAは好きだって聞いた」

「はい？誰に？」

翔太「良平さん」


……あのやろぉぉぉ！！
また変な事吹き込んだな！！！

毒でも盛ってやろうか…



翔太「ま、どんな俺でも好きでしょ？」

「うん。素直なしょーたんが好きだよ。あ、違う」

翔太「え？」

「愛してる」

翔太「びっくりした、あ、そうだこれ付けとく」

そう言って、私の首に何かをつけてきた。


翔太「Aには、鈴付けとかないとね？チョーカーだよ」

「わ、可愛い。ありがとう！しょーたん！」


それは青いリボンの真ん中に鈴が付いてるチョーカーだった。



無事仲直り？





、
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