不思議な二人。

４１話 ページ43

打ち上げが終わり、ぽけーとテラスで月を見てた。

皆寝ちゃったしな、、麗奈も寝たし。
人の家で寝れるわけない、、寝てるときに何かしたらと気が気じゃない

はあ、、このチューハイおいしいなー

月見酒やー！

そんなこと思ってたら、後ろから寝れないの？と言われた

「おや、まだ起きてましたか」

村瀬「まあね、皆雑魚寝だから蹴られたくもないし」

「それはわかるかも」

村瀬「ねえ、今日のイベント表に出てよかったの？」

「んーまぁ大丈夫でしょう。契約ではないですし、私たちからのお願いで顔出してないだけなので」

村瀬「ふーん、ならこれからはたくさんイベント出れるね。」

「え、やだな、、」

即答か！って言われた。
えてか村瀬さんって……普通にイケメンじゃね？
身長高いし…英語話せるし…
それを言うとカッキーさんもか…
ハイスペックかな。


村瀬「ねぇねぇ、」

「？はい」

村瀬「LINE教えてー、お話出来るように」

「あ、構いませんよ。んと、フリフリで良いですか？」

村瀬「いいよ、それにしてもなんで顔隠すの？綺麗なお顔なのに」

「あ。聞いてませんか？私たちブランドを持ってて、そっちが本業だったんですよ。声優をやってるから売れるのではなくて、私たちの力でどこまで行くか試したくて、まぁ結果的に声優の力使ってますけどね、、」

村瀬「あーあ、もしかしてしょーたんが持ってた黒いキーケースのやつ？」

「それです。手作りなんで量を作れないんですよ」

村瀬「えー、俺もお店行ってみたいな。」

「ぜひぜひ、ついでに何か買って！！」

村瀬さんははーい、と笑いながら言ってくれた。
ふたりでたわいもない話をして、眠くなるまで話していた


翌日、二人に送ってもらった。



(？？ねてないのか？)
(達みたいにいろんなところでは寝れません)
(まぁ、雑魚寝だったからな)
(ベット借りればよかったのに)
(男の人のベット借りるのは気が引ける)


(麗奈、寝ぐせすごいよ)
(あ、セット道具忘れた、もう死ぬ)
(そのくらいで死なないで)
(うぅ、良平さん、、)





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