不思議な二人。

４０話 ページ42

何とか逃げて家に帰り、着替えを済ませると
麗奈の携帯が鳴った

『はい、もしもし』

壮馬「あ、星羅さんですか？僕、斉藤壮馬です」


電話してる麗奈に近寄り聞く。
なぜ壮馬さんが知ってるのか…

わかりました〜って切った麗奈に聞いてみたら別れ際に紙を渡したらしい

そんなことしていいんか！？
色んな意味で←


いや行くけどさ…

達から迎えに行くって来るし…どういう事？

「達と良平さんが迎えに来るってよ」

『…やだ。一緒に行かないもん。先に行くね、絶対許さん…』

「は？え、待って！ねぇ！」

スタスタと出ていった麗奈

何を許さないの？ステージに出した事？
それともその前に何か言われた？ん？


そんな事考えてたらチャイムが鳴った


「はいはーい」

達央「用意出来た？」

「大丈夫」

良平「あれ、麗奈は？」

「なんかブツブツ言って先に行っちゃった」

良平「は？」

「絶対許さんって言ってたよ」

良平「はぁ、、ワガママだな」

達央「何、喧嘩か？」

良平「んー、ちょっと怒っただけ」

良平さんが怒る……何したんあの子…

とりあえず3人で行きながら話を聞いてたら
あの子戻った時しょーたんと仲良く話してたらしい。

それで良平さんが妬いたみたい

素面で話してたら他のスタッフにバレるから人がいる所で翔太と、声優と話すなって言われたらしく、それで怒ってるのかもとの事

良平さん、一理ある。めっちゃある
それはあの子が悪い

うん。ダメだな。


場所に着くと、ドアを開けてくれたのは壮馬さんだった。

『だーー！酷い！それ！』

真守「ふっ、まだまだ…」

拓篤「弱っ…」

村瀬「あれが素面か…」

声が聞こえて来て、ほんとにいるーと思いながら、リビング？に向かった

壮馬「わっ！翠羅さんめっちゃ綺麗な人！」

「ふふ、ありがとうございます。お邪魔します」


達央「ごめん、お待たせ」

良平「遅くなってごめん」

梅原「！？」

真守「え、す、翠羅さん！？」

「はじめまして、翠羅の中身？のAと申します」

拓篤「……この人が……」

『私の時と同じ反応…』

梅原「………(じー)」

2回目なんだ…そんなに驚くほどの顔してないよ…私…


その後飲んで仲良くなり、少しづつ距離も近づいた


段々みんな出来上がってきて、
寺島さんは寝た。
宮野さんはずっと喋ってる……
梅原さんはずっと無言で見てくる
村瀬さんも横で喋ってるし…
壮馬さんは飲んでる

2人も…

何この空間

(凄く見られてる)
(……zz)



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