不思議な二人。

３６話 ページ38

イベント当日ーー

今日はMC居ない！そう！私達がするから。
しかもお客さんにはサプライズ。

達と良平さん以外もサプライズ。

だって、その方が楽しいじゃん！？

んと、マモさん、寺島さん、村瀬さん、梅原さん、壮馬さん？だったかな……メンバー……

場違いじゃん…男だけでやれよ……


『よしっ！準備完了！』

スタッフ「動きとか大丈夫ですか？」

「はい、大丈夫です！」

小さい個室に2人だけで閉じ込められてる。
イベントだからバイトの子も居るだろうし、顔を隠すべきとの事、それで壁越しの会話


スタッフ「では時間になったら始めるのでよろしくお願いします！」


『「はーい！お願いします」』


ヘッドホンも付けて、会場の声が聞こえるようにした。
スタッフからの連絡はもう1つあるモニターに映される。

あー、緊張。最初は私か。てか、このバーチャルキャラ可愛すぎません？私こんな感じじゃないよ？は？←


会場が暗くなり始まりの合図だった


「とうっ！皆さんこんにちは！翠羅です。こんな感じでイベント参加も初めてですがよろしくお願いします！そして？」

『やっほー！星羅さんだよー？皆楽しんで行こうね！では、キャスト紹介！』


皆めっちゃ叫んでて喜んでくれてる様子。嬉しいね。

キャスト紹介後ー

真守「え？てか司会翠星なの？」

「そうですよー」

拓篤「こっち見えてる？」

『もっちろん！皆の反応も見えてて、嬉しいです。みーんなー！いえーい！』

きゃーーー！だって、良かった良かった

村瀬「バーチャルじゃなくて、ここに来ればいいのに」

「……」『……』

良平「無言でその顔はやめよう」

達央「ミステリアスで居ないとダメなんだろう…」

「はっ！痛い所突かれて固まってしまった！！」

『梅原さん、斉藤さん楽しんでますかー』

壮馬「え、は、はい！」

梅原「驚きすぎて声が出なかったです」

「ふふ、サプライズ成功ありがとうございます。お互い楽しみましょうね」

最初のコーナー！生アフレコ！

このメンバーだと…アドリブしそうだな…


なんて思いながら進めるのだった




、
初の翠星イベント
恐らくバーチャルの服は…達の好きそうな服←

結婚おめでとう。
うん、この小説界ではそんなの知らねぇ関係ねぇ！！！！←←

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