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3話 ページ4

昼前に店を開けて、テーブルのある所でデザインを書いて色の合わせとか話してるとベルが鳴った。


「「いらっしゃいませ!って…」」



「昨日の!」

達央「あぁ、おはよー。邪魔した?」

良平「うわ、凄い!」

翔太「へぇ、初めて来た!プレゼントで貰ったからどんな店か知らなくて!!」


『あ、大丈夫ですよ!ごゆっくりどーぞ!』


3人が見渡しながら、商品を見ていた。


翔太「あ、Aさん!これの黒とかないんですか?」

「黒ですか?ありますよ!待っててください!」






裏の方に行き、探してると麗奈が来た。




『A、昨日の事で聞きに来た可能性もあるからさ、友達ってことにしとこ?』

「あー、やっぱり顔見られてたか…」

『恐らく…あの3人は勘が良いと思う。気を付けて。』


了解と告げ、蒼井さんの所に行く。



「こちらでいいですか?」

翔太「わ!これカッコイイですね!!」

「お気に召していただけて光栄です!」

良平「どれー?」

蒼井さんの肩越しに覗き込む木村さん。

良平「わ、良いなー。ねぇ、あのキーケースの水色ある?」

「ありますよ!とってきますね!」


裏に取りに行く。




達央「おい、普通に買い物してどうする」

良平「え?あー、素敵な物が多すぎてさ」

翔太「僕も色々欲しかったんです!わぁアクセサリーまでありますよ!!」

達央「はぁ、しに来たこと忘れんなよ」

良平「分かってるって」





「すいません!お待たせしました!こちらでいいですか?」

良平「これこれ!ありがとう」

達央「なぁ、そういやさ、聞き忘れてたけど声優で友達居るのか?」

「え?あ、はい、居ますね」

翔太「え!誰?」


『翠羅と星羅ですよ』


そう言った麗奈に驚いた顔をする3人。
私が言おうとした人じゃなかった…


達央「じゃあ、何で昨日言わなかった?」

『言わないでと言われていたので』

良平「どんな子達なの?」

「顔を晒せるほどの顔じゃないと言ってましたよ」


これは麗奈が言っていた事だから事実ですね!


翔太「消極的な2人なんだね…会ってみたいなぁ…」

良平「会えないのかなー?」


達央「な、嘘はついてないか?」


…麗奈を見ると、無の表情だった。



『知ってどうするんですか』

良平「気になるんだ、友達にもなりたいし」

『知らない方が幸せな事もあるかもしれません』

翔太「双子の事知ってるんだね」

「麗奈、落ち着いて」



『……ません…』



「「「へ?」」」



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愛結(プロフ) - ゆるゆるるさん» 次も楽しみに待ってる! (2020年1月28日 7時) (レス) id: eb3f5ebe72 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるゆるる(プロフ) - 愛結さん» 下書き状態だった。゚(゚⊃Д⊂゚)゚。ありがとうーー! (2020年1月28日 2時) (レス) id: ddbfa0b60f (このIDを非表示/違反報告)
愛結(プロフ) - 更新ありがとう!首を長くしてずーっと待ってました♪ (2020年1月27日 22時) (レス) id: eb3f5ebe72 (このIDを非表示/違反報告)
愛結(プロフ) - ゆるゆるるさん» うんうん!本当それ! (2019年12月23日 20時) (レス) id: eb3f5ebe72 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるゆるる(プロフ) - 愛結さん» 彼氏だから許せるよね← (2019年12月23日 20時) (レス) id: ddbfa0b60f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆるゆるる | 作成日時:2017年2月6日 17時

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