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作「この花って、彼岸花？」
「うん。別名は曼珠沙華とか、リコリスっていうの。花言葉は、『あきらめ』や『独立』。赤い彼岸花には『情熱』ってい言葉もあるよ。」
作「そうなんだ。本当によく知ってるね、すごい。」
「ありがとう。ママ…じゃなくてっ、お母さんがお花好きで、それで、教えてもらってたから。引越したあとのことなんだけど。」
作「成る程、そうだったんだね。」
うう、ママって言っちゃった…。
作ちゃんに褒められて嬉しいって感情と、恥ずかしさと、何だか心が忙しくなってる。
作「…顔、赤くなってるね。蒼弥がママ呼びなの、可愛いと思うよ。」
「へっ…///！？」
作「あ、顔赤くなった理由、当たり？さらに赤くなってるよ？」
「う、言わないでっ…///！」
作「ふふ、恥ずかしがってる蒼弥も可愛い。」
「可愛くないよ…。」
作「可愛いよ。」
俺を見つめる作ちゃんの瞳が、すごく優しいんだけど、甘さがあって、好き、って、伝わってくる。
作ちゃんの、俺への想いを知ってから、こういう表情をよく見るようになった。
ちょっと意地悪そうな顔をしたけど、直ぐに微笑んで、大きくて男らしい、でも綺麗な手で俺の頭を撫でてくる。
いつの間にか、触れられるのが怖くなくなってた。
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u(プロフ) - 琉羽さん» コメントありがとうございます。初めまして、作者のuです。中々ご返信できず申し訳ございません。こちらの小説に辿り着いて頂けてとても嬉しいです。話が進むまで時間が掛かっていますが、他の作品もありますので宜しければまた是非遊びに来てみてください。 (2020年7月4日 0時) (
レス) id: ebd35b234f (このIDを非表示/違反報告)
琉羽(プロフ) - 初めまして。元々ジャニーズが好きでヲタクをしていて少し離れていたのですが再熱してu様の小説と出会いました。内容に引き込まれて楽しく読まさせて頂いています。続きを楽しみにしてます。 (2020年6月17日 21時) (レス) id: 810423ab64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：u | 作成日時：2020年4月25日 13時
