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浮「ああ、お姫様…1-Aの猪狩蒼弥ちゃんですよ。体育祭実行委員から突っ込まれたんです、体育祭の時に、生徒会本部のテントに居た子は誰だ、って。どんな見た目か聞いたら、猪狩ちゃんがドンピシャだったワケ。ふわふわしてそうな緩くパーマのかかった髪、女の子みたいで中性的な綺麗な顔、そこまで高くない身長。これだけなら瑞稀くんも当てはまりそうだけど、瑞稀くんは去年から副会長で顔は知ってるし、じゃあ誰だ、って話になったんだってさ。」
確かに、蒼弥は正式な生徒会本部のメンバーだが、学園全体にはまだ公表されていないから、側からみれば蒼弥が部外者なのでは？と疑問を持たれてもおかしくはない。
ただ、浮所先輩の言い方に、何か引っかかる。
�癲嵒韻砲弔い得古眠駛槁�役員だと発表していないから、生徒側から見たら生徒会本部のテントに部外者がいるように見えた、という事か？」
浮「そうなんですけど、それだけじゃないですよ。」
読めない表情で、そう言う。
含みを持つような言い方だ。
しかし今の言葉で、俺の予想がほぼ確定した。
「部外者と思ったと同時に、蒼弥の事が気になった…そういう事か。」
�癲嵶凝諭△匹Δい�事だ。」
「え？何がですか？」
優斗先輩は何を言っているのだろうか。
�癲嶌�、「部外者と思ったと同時に、蒼弥の事が気になった…」とか言ってたから。」
「あ、口から出ていましたか。頭の中で言ったつもりだったのですが…。」
自分では声に出していなかったつもりだが、どうやら思っていた事が言葉になっていたらしい。
「優斗先輩も瑞稀先輩も、想像がついているのでは？蒼弥の存在が、“学園の姫“ではないかという憶測が、疑念を持った実行委員を中心に広まりつつある。」
それだけじゃない、恐らくは…。
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u(プロフ) - 琉羽さん» コメントありがとうございます。初めまして、作者のuです。中々ご返信できず申し訳ございません。こちらの小説に辿り着いて頂けてとても嬉しいです。話が進むまで時間が掛かっていますが、他の作品もありますので宜しければまた是非遊びに来てみてください。 (2020年7月4日 0時) (
レス) id: ebd35b234f (このIDを非表示/違反報告)
琉羽(プロフ) - 初めまして。元々ジャニーズが好きでヲタクをしていて少し離れていたのですが再熱してu様の小説と出会いました。内容に引き込まれて楽しく読まさせて頂いています。続きを楽しみにしてます。 (2020年6月17日 21時) (レス) id: 810423ab64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：u | 作成日時：2020年4月25日 13時
