鈴蘭は可憐に咲き誇る～第3章～ (ページ17)

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橋「龍斗、がりちゃん。これからは俺達と、新しく仲間になる予定のメンバーにも敬語は不要だ。2人がこの学園の生徒代表のツートップだからな。」

井「珍しくまともな事言ったね。」

橋「それは流石に失礼だなぁ…。」

猪「ふふっ、そうですね。」

「…先輩呼びは変えないので。」

これからはまた賑やかになりそうだ。

？「…本当に、僕なんかで良いのかい？」

橋「そんな事言うなよ。」

井「適任だと思う。」

？「そっか、ありがとう。」

？「あの、作間くん、姫…。」

「蒼弥や道枝から色々聞いている。成績も良いし、適任だろう。」

猪「一緒に頑張ろう。」

？「…うん、ありがとう。頑張ろうな。」

？「まあ俺も居るし、大丈夫やろ。」

猪「よろしくね。」

「頼むぞ、2人共。」

？「姫の為に頑張るわ。」

「…お前は風紀にでも回すべきだったか。」

？「えーそんな事言わんといて？」

「感情がこもってない。」

猪「…2人のやり取り見てたら落ち着いたかも。」

？「楽しくなりそうだね。」

猪「うん、そうだね。作ちゃんそろそろ時間だよ。」

「ああ。全員、自信を持て。これからは学園の生徒代表となる立場だ。行くぞ！」

『はい！』

何も心配はいらない。