一話 ページ1
皆さんは初恋をしたことがありますか
私は約16年間初恋というものをしてきませんでした
ですが、去年はじめて初恋をしました
そんな私のお話を少ししましょうか___
その日は私が２年生となり、1年生が入学してくる日だった
「あー、後輩が入ってくるじゃん！」
その日の私は高校に入って初めて後輩が出来るという嬉しさでいっぱいだった
MOB「"若菜"、入学式始まるよ？」
「え、あ、ホントだ…ありがとMOBちゃん」
入学式が始まり、毎年定番の校長先生のつまらない話
私はその話を聞いて意識が少しづつ遠のいていた
だが、とある所で意識が浮上していった
それは新入生代表の言葉
言葉を言うために前に立ったのはとてもイケメンな男の子だった
「えっ……イケメン…」ﾎﾞｿｯ
私はこの時初めて好きという感情を持った
その子の名前は翡翠Aくん
私好みの声、身長など全てが当てはまっていた
そんな最高な日が終わり、普通に日々を過ごした
私は陸上部のマネージャーをしている
他の先輩方と一緒に1年生に部活に入るよう促していた最中だった
陸上部部長の田中先輩がある男の子に話しかけた
田中「お、A〜！」
『あ、田中先輩…』
そう、私が片思いをしているAくんだったのだ
彼が陸上部に入ったら仲が良くなれるのかな…
そう思った私は彼が入る事を祈っていた
田中「あ、お前ら紹介するわ。俺の後輩で新しい部員の翡翠Aだ」
『お、お願いしまーす』
田中先輩神すぎかよ!!
彼が陸上部に入るという嬉しさに叫びそうになったがその日は我慢した
それから1年が経ち私は3年生、Aくんは2年生となった
流石に同じ部活という事もあり関わることは多かった
『桜木先輩…ポカリくれませんか』
「はい！たくさん飲んでね」
『いや、そんな飲めないし…』
「フフwそれは冗談だってw」
『先輩がそう言うと冗談には見えないんすよ』
「そう？」
私はAくんに仲良くなりたいと言ってLIMEを交換し、遊びに行ったりしていた
とある日、私は心の中で決心をしてAくんにこう言った
「あの……好きです。つ、付き合ってくれませんか!!!!!!」
彼は一瞬目を丸めた
『え、あ……え？じゃ、じゃあお願いします？』
「え、ありがと!!!!!!」
じゃあという言葉を聞いてないフリして私とAくんで付き合う事となった
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柚月(プロフ) - シトラスさん» はい！待ってます！ (2021年10月11日 19時) (
レス) id: 99a8ec3a03 (このIDを非表示/違反報告)
シトラス(プロフ) - 柚月さん» ありがとうさごいます…！更新遅いかもですがこれからも見ていただけると嬉しいです!!! (2021年10月11日 18時) (レス) id: d618249568 (このIDを非表示/違反報告)
柚月(プロフ) - すごく面白くなりそうな展開が想像できたので楽しみにしています！ (2021年10月11日 18時) (レス) id: 99a8ec3a03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シトラス | 作成日時：2021年10月11日 11時
