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7話 ページ9
zm side
隊長が開始の声をかけると先輩兵達は物凄い勢いでナイフ(木製)を投げたり銃(プラモデル)を発砲しながら腹筋や背筋をしていた
兵士「キツそ…」ﾎﾞｿｯ
兵士「……」
もう目がﾀﾋんでるヤツおるんやけど平気か？
てか我々国の訓練ってこう見ると優しい方なんか…
今度からキツめにしてみようかなぁ
『5分経過！』
5分経過と言われたら先輩兵達は重りをつけて模擬戦をし始めた
兵士「隊長」
『どうした？』
兵士「あの重りってどのくらい重いんですか？」
『そうだな……あえて言うんだったら小さな子供一人分だな』
てことは20とかその辺か？
zm「あ、痛そ」
ナイフが男の痛いところに当たっている人がいた
『あー、またアイツらか』
zm「？ということは何度かやってるんですか？」
『あぁ……あれも一応倒す技だ！とか言って何回もやっているな』苦笑
隊長は少し引き気味に言った
隊長のその反応は間違ってはいないな…
こんなヤツらが敵にいると思ったら少し怖いわ
そろそろグルッペンとかが宣戦布告するだろうし…
我々国とレル国の戦争が始まるだろうし
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作者名：シトラス | 作成日時：2021年7月15日 17時
