とある国の幹部は観光客？ (ページ26)

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22話ページ26

書き方変えます。(2回目)

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馬車に乗っている間は何事もなく無事に我々国に着いた

nk「デカ……」ﾎﾞｿｯ

『いや、白尾城も結構デカいで？』

nk「いや、黒だがら余計に…」

『あぁ、そゆこと』

白尾城は白色だが我々城は黒と対象的なので余計に大きく感じるのだろう

黒だから余計に威圧感がする

syp「あ、グルッペンさん？」

ショッピは着いてすぐに手を耳に当てて話している

チーノは俺らのことを案内しようとしているがおれらがピクニック感覚でいるのでどうすればいいのか迷っているようだった

sm「お前らちょっとは緊張感もてよ」

syk「あ、そっか、ここ我々国か」ﾎﾞｿｯ

ci「え、えっと…案内しますね」

sm「有難うございます」

チーノの後ろを俺らが着いていく
ちなみにショッピは俺らの後ろにいる

kr「アクロ、セキュリティが午後からだよね」ﾎﾞｿｯ

『あ、せやな』ﾎﾞｿｯ

kt「その前に挨拶とかしないの？」ﾎﾞｿｯ

『え、するん？』ﾎﾞｿｯ

kt「え、しないの？」ﾎﾞｿｯ

kr「それどうでも良くね…」ﾎﾞｿｯ

他の人達には聞こえないくらい小さな声で話す

別に聞かれちゃ不味いものでは無いんだけども。

ci「着きましたよ」

nk「…会議室」

大きな扉に会議室と書かれたプレートが掛かっている
白尾国ではありえないくらい扉の向こうは騒がしかった

br「元気だねぇ〜、幹部さん達は」

syk「本当だよ。俺らは逆にテンション低い」

チーノが扉をノックすると扉の向こうは静かになった

ci「入りますよ〜？」

扉が開かれたので中に入ると我々国幹部が全員揃っていた

チーノとショッピは自分の席に座った

nk「どうも、三日ぶりですね」

gr「えぇ、そうですね」

両国の総統が少し殺気を出しながら話している

せめて今日くらい殺気しまえよ

os「グルッペン…」

sm「nakamu…」

両国の外交官は苦笑いをしながら相当をおさめている

gr「…失礼した。今日はわざわざ‪我々国に来ていただき感謝します。」

nk「いえ。それで面倒臭いので本題に入りますけど今日の強化訓練の内容を詳しく教えて貰ってもいいですかね」

gr「今日の強化訓練は幹部だけで行います。午前中は実戦訓練。午後はセキュリティなどにしたいと思っています」

nk「時間が余ったりしている人はどうするんですか？」

gr「それは見学というかたちにしたいと思っています」

はぇー、よく考えてるんやな。

見てものを盗めるようになんかな？