私は嫌われ者です

女子会 ページ38

夢主side

今日で優花がうちにきて１週間たつ。

きた時よりも感情が出やすくなり、
最近は花の綻ぶような笑みをしている。

うん、かわいい。

きて３日ぐらい経ったころ、優花が鬼殺隊に入りたいと言い出した。

私はもちろん反対したが、本人の決意がとても固かったので、
今稽古をつけている。

基礎体力づくりに、素振り。
もともと天性の才能があるらしく、
へばることなく課題をこなしている。

ご褒美に蝶屋敷に連れて行ってあげようと思う。


同年代の女の子も多いし、カナヲちゃんとは
似たような環境で育ったので、仲良くなれると思う。

〜〜〜〜〜

蝶屋敷到着。

縁側でお茶をすすりながら、お菓子をいただく。

カナヲちゃんと優花は直ぐ打ち解けたようで、
今は庭で仲良く鍛錬中。

しのぶ「優花さん、とてもかわいい子ですね。」
カナエ「そうねぇ、カナヲとも仲良くしてもらえて、嬉しいわ。」

「まだ鍛錬をはじめて４日なんですけど、もう全集中常中を会得しそうで、
　天性の才能って恐ろしいなって思います。」

「「４日！？」」

「鬼殺隊に入ったら、私の継子にしますよ、もちろん。
　最終選別で死ぬわけないですし、階級もすぐに上がりそうです。」

しのぶ「優花さんはAさんにいい影響を与えていますね。」

カナエ「前より笑う様になったものね！」

しのぶ「それもそうですが、根田川さんをどうしましょうか。」

「そのことについてだけど、、、」

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