私は嫌われ者です

裁判 ページ18

夢主side


ザシュッ

鬼「ぎゃあアアア」


断末魔とともに鬼が灰になっていく。


眠い……流石に３徹はキツイものだ。
もちろん、杏梨さんの任務だが。


美桜「カァァ、緊急チュウゴウカイギ！鬼ヲ連レタ隊士ノ裁判！」


貴「………了解」


〜〜〜〜〜

不死川「お前、辞めてなかったのかよォ」


練獄「うむ！ここ数日でAの顔を2回も見かけるとは！よもやよもやだ！」

行冥「可哀想に……南無阿弥陀仏」ｼﾞｬﾘｼﾞｬﾘ


貴「………」

錆兎が無言で耳を塞いでくれる。やっぱり信用できるのは5人だけだ。


隠「起きろ、起きるんだ、起き…オイ、オイコラ、やいてめぇ、やい!!柱の前だぞ」


この子が鬼を連れた隊士？

見た感じ、顎割れてない？カナヲか(確信)

可哀想…

柱って何だって顔してる。

しのぶ「ここは鬼殺隊の本部です、あなたは今から裁判を受けるのですよ、竈門 炭次郎君」

〜〜〜〜〜

そこから色々あり、お館様がいらっしゃった


お館様「お早う皆、今日はとてもいい天気だね、空は青いのかな？」

不死川「お館様におかれましても御創建で何よりです、
　 益々の御多幸を切にお祈り申し上げます。」
　 「畏れながら緊急柱合会議の前にこの竈門 炭次郎なる鬼を連れた隊士について、
　 ご説明頂きたく存じますが、よろしいでしょうか。」

あ、炭次郎君？驚いている。そりゃそうなるわ。知性も理性もなさそうだったのに、
すごい改まって話しだすんだもの。ドウデモイイけど。


お館様「炭次郎と禰豆子については私が容認していた。
　 そして皆にも認めて欲しいと思っているよ。」

「「「「！」」」」

カナエ「いいんじゃないかしら〜仲良くすることが出来たら嬉しいじゃない〜」

行冥「ああ、お館様の願いとあっても、私は承知しかねる…」

(中略)
「〜もしも禰豆子が人に襲いかかった場合、竈門 炭次郎及び鱗滝 左近次、
　冨岡 義勇、鱗滝 錆兎、鱗滝 真菰が腹を切ってお詫び致します。」

炭次郎くん、めっちゃ泣いてる。


不死川「切腹するから何だって言うのか、死にたいなら勝手に死に腐れよ、
　 なんの保証にもなりはしません。」

練獄「不死川の言う通りです！人を喰い殺せば取り返しがつかない！
　 殺された人は戻らない！」

お館様「確かにそうだね。」

不死川「では…」

お館様「A、思った事を言ってご覧。」

私の意見→←その頃他の柱達は〜

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す