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4-1 ページ15
『………え、何ここ』
私は今一面真っ暗な部屋にいます
でも自分の姿は見える、なぜだ
『私確かリビングで居眠りしてたよな…』
「ああそうだ、僕(やつがれ)が連れてきた」
『あっ…がれ君!!』
「…(がれ君?)そんなに騒がなくても善いだろう、この愚者が」
『す…すみませーん…』
「まぁ善い。貴様、僕の代わりに此方の世界で生きよ」
まじですかぁああ!?良いんですかぁああ!?では是非是非お願いします!
…でもなんでだ?
「…はぁ、並行世界というのを知っているか?」
並行世界…パラレルワールドか
「そのうちの1つの世界で僕がいないという現象が起きた。今ここにいる僕はお前もよく知っているアニメとやらの芥川龍之介だ」
『な…なるほど。でもなんで私が?』
「…貴様なら僕の代わりに相応しいと思っただけだ。…早く行け。ここもじきに消える」
『時間軸は何処から?』
「太宰さんに拾われる前からだ」
『了解!ありがとうございます芥川君!!』
そう言ってブラックホールのようなものに飛び込んだ
「…………ゴホッ」
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作者名:荊鈴音@月猫 | 作成日時:2021年5月18日 2時