カゲロウ / 東海オンエア りょう ページ1
君を想う気持ちはカゲロウ
｢りょうくんってさ〜ほんとかっこいいよね……｣
みき｢あ、またでたAのりょうくんかっこいい病｣
みき｢告白してみたら？よく喋ってるし、私から見たら結構脈アリだと思うけど…｣
｢いやいやいや無理無理絶対無理｣
みき｢どうすんの！他の人に取られちゃったら！｣
｢それはそれで嫌だああああ｣
伝えられず私は漂う
り｢おはよう、A。｣
｢あっ、りょうくん！おはよう！｣
り｢今日小テストだよ、勉強してきた？｣
｢うーわ！そうえば今日じゃん！やってないしプリント家に置いてきた終わった………｣
り｢だと思った、プリント多くもらってたから1枚あげる？｣
｢えっ！！！いいの！？りょうくん神！イケメンはさすがだね！！｣
り｢うーざ、いじめないで笑｣
まだ自分に素直になれない
本当はもう、気づいているのに。
｢ねえ、りょうくん。｣
り｢ん？なに？｣
｢…呼んでみただけ。笑｣
り｢うーざ笑｣
ただ言葉にできない自分が
うずいているの
何気ない仕草でも
目だけは君だけを追っていた
り｢なに？笑｣
｢いや、イケメンが近くにいると眩しいなーって思って笑｣
り｢ねえうざい笑｣
なんて考えた時は
｢…好き｣
り｢なんか言った？｣
｢んーん、なんも言ってないよ笑｣
もう好きだった
君と会うと決めた日は どれだけ自分を隠しただろう
り｢あれ、まだ残ってたの？｣
｢うん、ちょっと勉強？笑｣
り｢俺の事待ってた？笑｣
｢そうかもね〜笑 私ももう帰ろうかな笑｣
り｢じゃあ一緒に帰るかーどうせ方向同じだし笑｣
｢久しぶりかも、りょうくんと一緒に帰るの！｣
り｢そうだっけ？｣
嫌われるのが恐くてって
考えた時には愛してた
♪ : カゲロウ / ONE OK ROCK
続く
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作者名：fim | 作成日時：2018年11月5日 0時
