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わからないもの ページ21

『大丈夫よ、ウィラ。生きて帰るわ。』


ウィラ「でも…もし…」


昨日はみんなの進行役で誰よりも落ち着いていたのに


いつもの大人びたウィラはなく、見えないものに怯える少女だ


いつもはあまり話さないフィオナとイライも今日はやけに饒舌だ



誰もが死に、見えない何かに怯えている



ノートン「…落ち着いてるね。」



『…そうね。』



見えない、わからないものは怖い



でももうわからないものではないから。



イライやウィラが怯える理由は彼らの能力が弱体化されたことと同義だからだ。



昨日トレイシーに教えてもらったハンターの特質。



やはり今までにない特殊なものだった。




・消滅
実態がない。スタンが効かない。板スタン時間は70%低下。

・滅絶
まわりのものまでも消滅させていく。いかなるときも、このハンターに殴られたサバイバーは生気を削られ5回以上のダメージで失血死する。失血死したサバイバーはその回以降のゲームで勝利するまで荘園に帰れない。5回未満のダメージでロケットチェアによって荘園に返された場合、1日目を覚さない。




ゲーム後に影響する能力も厳しいがそれ以上に怖いのがこの


"いかなるときも"



これは調香師の香水や占い師の梟も含まれるらしい。







このハンターにおいて重要なのは殴られないこと。



だがスタンが効かない以上、殴られないことを実行することは難しい。



できれば、私が追いかけられたいところだ。

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こなつ(プロフ) - すっごく面白かったです…!!幸せな気持ちにさせてくれてありがとうございました!! (2022年8月6日 21時) (レス) @page40 id: 0e265eac7c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年7月25日 14時

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