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はじめまして ページ2

緊張するなぁ…


この門を開けばもう元の世界には戻れないかもしれない。



バサバサッ



『ひぇっ』



なんだ、フクロウか。



そっと門を押す。




ギィ…



「ようこそ、荘園へ。君を待っていたんだ」



誰だろうか。人の良さそうな顔をしたこの人は。



「僕のぽっぽちゃんで君の姿が見えたから、みんなを呼んでいるんだ」



いっている意味が全然わからない。



「イライ!新しい子が来たって本当?」



2回からつなぎを着た小さな女の子が顔を出す



「あ!ほんとだぁ!よろしくね!僕トレイシー」



僕っ子か、可愛いなぁ。



ってことはたぶんこのアイマスクしてる変な人がイライさんだ。



二階から沢山の人が顔を覗かせる。




そしてさっきのフクロウがイライさんの肩に乗った




梟使い…とかなのかな。



イライ「みんなおりてきたかな?じゃあ、自己紹介してもらって良いかい?」




『あ、はい。ソフィア・フローレスです。よろしくお願いします』




みんなが次々と自己紹介をしていく。



カヴィン「これはこれは…美しいお嬢さんだね。この後是非お茶でも…ゔぁっなにするんだナワーブ」



ナワーブ「困っているだろう。やめろ。俺はナワーブ。よろしく」



カヴィンさんは女好き。ナワーブさんは怖い顔した優しい人。



全員の自己紹介が終わった。




イライ「あぁ、もう夕食の時間だね。食堂に行こうか。」




トレイシー「僕が案内するよ!」




イライ「ん。じゃあ頼むよ。」




エマ「ソフィアの職業が気になるのなの〜」




『修理屋をやっていたわ。こっちではどんな人格が持てるかしら。』




トレイシー「部屋の日記に多分書いてあるから、夕食終わったら一緒にみようよ!」



『そうね』



ここの人たちはみんな温かい。




変な人もいるけれど、みんな優しい。




(楽しい…な)




何度も夢見たことをここでなら、叶えられる気がした。

外在→←私



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こなつ(プロフ) - すっごく面白かったです…!!幸せな気持ちにさせてくれてありがとうございました!! (2022年8月6日 21時) (レス) @page40 id: 0e265eac7c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年7月25日 14時

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