2話 ページ2
やっぱり朝はどんなときでも来るんだね
なんかお母さんが言うには
奏美って書いてかなみちゃんらしい
名前可愛いな
洋服は全部自分で持ってくるって
ただ結構な人見知り
あーこれなれるの大変なやつだ
「もうすぐ来るわよ」
ピンポーン
あっ来た
「はーい」
そう言ってドアを開けるお母さんについていく
「おはよう!お邪魔しまーす」
「君が鈴ちゃんだね?
可愛い子だなぁ」
「ありがとうございます」
「そうだ!
君の妹を紹介しよう」
そう言ってお父さんは後ろを振り返る
するとお父さんの足に隠れてた子供が出てきた
ちょっと待って
かわいくね!?
何この子
めっちゃ可愛い
お父さんのズボンを引っ張りながら後ろに隠れてる
可愛い
可愛いのは認めよう
だけど私あんまり子供が好きじゃないんだよね
私も子供だけど
年上の方が物分かりがよくて好きなんだな
「ほらっあいさつしな?」
お父さんに言われちょっと顔を出して
「山本..奏美です...」
とても小さい声で自己紹介
なんかあざといなぁ
「これが奏美の服で...詳しいことは奏美が知ってるから...」
お父さんが説明する
説明し終わると
「じゃあこの子をよろしくね」
「鈴頑張るのよ」
ちょっと待ってもう行っちゃうの
速くね?
会ってまだ十分もたってないよ?
「いってきまーす」
「まじで?...)いってらっしゃーい」
さてと
どうしよう
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:チョコ | 作成日時:2018年4月20日 23時