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目黒side
インフルエンザ発症から五日。
順調に回復してるからそこまで心配する必要はないんだけど、なにせ部屋に行くと可愛いしょうたくん(3)が待っているから、むやみに訪問してしまう俺(笑)
今日はさくら組が、就寝前に普段から服用している薬を飲ませるためにしょっぴーの所へ行くっていうから、
俺も休憩中だったけれど、しょっぴーに会いたくてついてきた。
翔太「ｹﾞﾎｯｹﾞﾎ、めめ〜」
目「来たよ〜」
部屋につくなり、両手を伸ばして抱っこをせがむしょっぴー。
もちろん体調は早く回復してほしいけれど、レアなしょっぴーがかわいくて仕方ない。
美桜「いつものこれ、飲んでからねんねしようね」
翔太「いらなーい、ｹﾞﾎｯ、ｺﾞﾎｯ」
インフルエンザの治りかけって咳症状が残ることが多いけれど、しょっぴーはまさに今その状態。
薬を見せれば、咳込みながらもパシパシと払ってる。
でもしょっぴーが嫌がるのにも一理あって、たぶん咳込みがあるから普段より飲みにくいんだよね。
こっちもオブラートにつつんだりゼリーに混ぜたりして工夫はしてるけれど、いつもどうしても咳が邪魔してしまうから。
大人の患者さんであれば自分でタイミング見計らって飲みこめるけど、子どもはなかなか難しいんだろうなって思う。
目「俺、このまま抱っこしてますよ」
美桜「ありがとう、助かる」
美桜さんがオブラートに包んだ錠剤をしょっぴーの口元に運んだ。
美桜「はい、一個目」
翔太「んー、、やだぁ、」
顔をそむけたけれど、”やだ”って言ったタイミングでわずかに開いた口へ美桜さんが器用に薬を滑り込ませた。
美桜「うん、そのままお水でごっくんって。」
翔太「…、ｺﾞｸ、」
美桜「上手！」
目「偉いねしょっぴー」
1つ目の薬を飲ませている間にAさんが次の錠剤もオブラートに包んでくれていて、それをすかさず美桜さんが受け取って口元へ。
美桜「はい、あと2個頑張ろ〜」
翔太「んー、ｸﾞｽｯ、」
美桜「翔太くんならできるよ、毎日上手に飲めてるもんねぇ」
翔太「ｸﾞｽ、、ｺﾞﾎｺﾞﾎ、ｺﾞﾎっ、、」
泣いたら咳込みが始まってしまったから、しばらく背中をさすってあげた。
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シルク(プロフ) - えなさん» こちらこそいつもありがとうございます^_^ またリクエストくださって嬉しいです。リクエスト承知いたしました！ (3月8日 12時) (
レス) id: bca21cf36f (このIDを非表示/違反報告)
えな(プロフ) - いつもお話楽しみに待っています！リクエストなのですが、主人公が同僚たちとうまくいってなかったり仕事もうまくいかなかったりして元気がない日が続いてそれにしょっぴーが気づいて癒してあげる的なお話が見たいです！ (3月7日 17時) (レス) id: 2ee6bfb48d (このIDを非表示/違反報告)
シルク(プロフ) - りーるさん» ご感想ありがとうございます！練られているだなんて嬉しいです…！なんだかいつも長くなってしまって、冗長かな…と悩んでいたので救われました🥲 こちらこそ、これからもよろしくお願いいたします！ (3月7日 11時) (レス) id: bca21cf36f (このIDを非表示/違反報告)
りーる - リクエスト書いて下さりありがとうございました！どのお話も内容が練られていて凄く面白いです！これからも作者様のペースで頑張ってください！楽しみにしています！ (3月6日 22時) (レス) id: 15110049bf (このIDを非表示/違反報告)
シルク(プロフ) - ぷさん» ご感想書いて頂いてありがとうございます！沁みるお言葉たくさん…嬉しいです🥹私も書いててとても楽しかったです。こちらこそリクエストありがとうございました！ (3月3日 10時) (レス) id: bca21cf36f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルク | 作成日時：2024年2月22日 21時
