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佐久間side
点滴を入れたおかげで、お昼ごろには一時的に熱が下がった翔太。食べられるときに食べられるものを、ってことで昼食を運ぶ。
佐「しょーた、ご飯もってきたよ」
ベッドの中でぱちりと目を開けた翔太。
熱が少し下げられただけだけど、それでも身体がラクなのか、ちょっと機嫌も直って表情も穏やかになった気がする。
佐「起っきできる？」
翔太「ん〜。」
少しだけリクライニングを調整してテーブルも出してトレーを置く。
佐「見て、すりおろしたお野菜やリンゴがはいってるの。おいしそうでしょ。少しだけでいいから食べられそ？」
スプーンを渡そうとすると、
翔太「あぁ〜。」
…かっわい。うちの子かっわい。
食べさせろとでも言いたげに、口を小さく開けてこっちを見てくる。
佐「にゃは、さっくん食べさせてあげるね」
スプーンで少しすくって運ぶと、ぱくりと食べてくれた。ほっぺは赤いし、おめめもうるうるしてて、なんか小さい頃を思い出す。
佐「もうちょっと食べる？」
翔太「…あぁ〜」
佐「はい、あーん、、」
翔太「…くふふ、」
佐「…かわえぇー」
思わず家の猫にするみたいな撫で方をすると、すりすりしてきた。
…猫じゃん。
翔太「…いっちゃやだ」
佐「う〜ん？このあとは照が来てくれるから待ってて？」
そう話しているとちょうどノックの音がした。
岩「仕事キリついたから早めに来ちゃった」
深「俺も様子見に来た〜」
翔太「ひかる、と、ふっかぁ」
岩「ん〜？なぁーに。」
深「やっば、まじバブいじゃん」
ふたりとも…顔ゆっるゆるだよ。
そんな2人に、翔太はお皿を得意げに指さした。
見た目としてはほぼご飯の量が減ってないお皿。
きょとんとしてるふっかと照に、ほ・め・てって口パクすれば、
深「お！ちゃんと食べてるね。しょーたは偉いなぁ」
岩「ほんとだぁ、すごいすごい」
察して甘々に褒めてくれたから助かった(笑)
翔太は、にまーっと笑って照に両手を伸ばす。抱き上げてもらえればしがみついて、すりすり。
そしたら今度は隣にいたふっかに手を伸ばして、ふっかの腕の中でにこにこしてる。
佐「今日はいいねぇ、みんなに抱っこしてもらって」
翔太「うんっ。 ほかのみんなもくる？」
佐「そーね。できるだけお部屋に誰かいるようにするね」
そう答えると安心したように頷いた。
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シルク(プロフ) - えなさん» こちらこそいつもありがとうございます^_^ またリクエストくださって嬉しいです。リクエスト承知いたしました！ (3月8日 12時) (
レス) id: bca21cf36f (このIDを非表示/違反報告)
えな(プロフ) - いつもお話楽しみに待っています！リクエストなのですが、主人公が同僚たちとうまくいってなかったり仕事もうまくいかなかったりして元気がない日が続いてそれにしょっぴーが気づいて癒してあげる的なお話が見たいです！ (3月7日 17時) (レス) id: 2ee6bfb48d (このIDを非表示/違反報告)
シルク(プロフ) - りーるさん» ご感想ありがとうございます！練られているだなんて嬉しいです…！なんだかいつも長くなってしまって、冗長かな…と悩んでいたので救われました🥲 こちらこそ、これからもよろしくお願いいたします！ (3月7日 11時) (レス) id: bca21cf36f (このIDを非表示/違反報告)
りーる - リクエスト書いて下さりありがとうございました！どのお話も内容が練られていて凄く面白いです！これからも作者様のペースで頑張ってください！楽しみにしています！ (3月6日 22時) (レス) id: 15110049bf (このIDを非表示/違反報告)
シルク(プロフ) - ぷさん» ご感想書いて頂いてありがとうございます！沁みるお言葉たくさん…嬉しいです🥹私も書いててとても楽しかったです。こちらこそリクエストありがとうございました！ (3月3日 10時) (レス) id: bca21cf36f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルク | 作成日時：2024年2月22日 21時
