�� ページ22
翔太side
Aちゃんの言葉の通りだった。
翔太「う”ぅ…」
検査後、視界がふわふわしてグワングワン揺れる。本当の本当にびっくりするくらい身体に力が入らない。
目「やっぱりめまい強く出ちゃったね」
宮「体質だから仕方ないんだけどね…でも検査、よーく頑張りました」
検査室のベッドで少し休んだあと、先生たちに車いすに乗せてもらって、Aちゃんに押されてお部屋に帰る。
目が開けられなくて、ずっと目を瞑っていたけれど、ドアを開ける音と、いつもの匂いでお部屋についたなってわかった。
A「ベッドに移動しようか。私にもたれてていいから。」
されるがままに車いすからベッドに降ろされる。
翔太「あり、がと…、おぇ、きもちわるぅ」
動く気力がなくてベッドにしゃがんでうずくまった。
A「完全に原因がわかってるめまいだし、あと30分くらいで治まるから心配しなくていいよ。…って言ってもきついと思うけど」
翔太「…わか、た。」
A「体制そのままでいい？横になるお手伝いしようか？」
翔太「ごめ、おねがい…」
A「謝らなくていいのに」
Aちゃんに支えられてベッドに身体を預けた。ちょっと笑っちゃうくらい自分で動けない。
動かしてもらう間もふわふわしちゃって本当に気持ち悪い。
頭を枕に沈めて少し身体を横向きにして丸まると、布団がふわっとかけられる。
A「たぶんこうする方が落ち着くから」
カーテンを閉める音がして、お部屋が昼間なのに少しだけ薄暗くなる。
暗いのはあんまり好きじゃないけれど、今は確かにこのほうがラクな気がした。
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シルク(プロフ) - えなさん» こちらこそいつもありがとうございます^_^ またリクエストくださって嬉しいです。リクエスト承知いたしました！ (3月8日 12時) (
レス) id: bca21cf36f (このIDを非表示/違反報告)
えな(プロフ) - いつもお話楽しみに待っています！リクエストなのですが、主人公が同僚たちとうまくいってなかったり仕事もうまくいかなかったりして元気がない日が続いてそれにしょっぴーが気づいて癒してあげる的なお話が見たいです！ (3月7日 17時) (レス) id: 2ee6bfb48d (このIDを非表示/違反報告)
シルク(プロフ) - りーるさん» ご感想ありがとうございます！練られているだなんて嬉しいです…！なんだかいつも長くなってしまって、冗長かな…と悩んでいたので救われました🥲 こちらこそ、これからもよろしくお願いいたします！ (3月7日 11時) (レス) id: bca21cf36f (このIDを非表示/違反報告)
りーる - リクエスト書いて下さりありがとうございました！どのお話も内容が練られていて凄く面白いです！これからも作者様のペースで頑張ってください！楽しみにしています！ (3月6日 22時) (レス) id: 15110049bf (このIDを非表示/違反報告)
シルク(プロフ) - ぷさん» ご感想書いて頂いてありがとうございます！沁みるお言葉たくさん…嬉しいです🥹私も書いててとても楽しかったです。こちらこそリクエストありがとうございました！ (3月3日 10時) (レス) id: bca21cf36f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルク | 作成日時：2024年2月22日 21時
