ヤキモチ� �ﾘｸ ページ12
ラウールside
あと数か月して春が来たら小学生になるしょっぴー。
病室での個別学習が多くなるとは言え、少人数の日を選べば院内学級に通えるかもねってことで岩本くんや先生たちと話し合ってる。
今日は教室が終わって生徒さんがいなくなった教室にしょっぴーを見学につれてきた。
ラウ「ここの椅子に座ってみて〜、こんな感じでお勉強するの。」
席について教室を見渡す。
翔太「へぇ〜…、ちょっと楽しみかも」
ラウ「ほんと？他のお友達が少ない日から始めてみてゆっくり慣れていこーね」
翔太「うん！」
好感触を得てくれたみたいでこっちも安心した。
これは想定よりも早く個別学習から教室学習に変えていけるかも。
しょっぴーは席から立って、棚にある教科書や勉強道具を興味深そうに眺めながら教室を一周し始めた。
ふと窓際で立ち止まる。
翔太「わぁ、お部屋より景色も見える！」
ラウ「そうなの。悪くないでしょ？(笑)」
ちょうどここからは病院の中庭が近くに見える。中庭でみんなで野菜を育てたり、植物の観察をすることもあるんだよね。
今日も入院中の人たちでにぎわっている中庭。
にぎわっていると言っても、いるのは日向ぼっこしているおじいちゃんおばあちゃんか、遊んでいる子どもがほとんどで、すっごく穏やか。
窓を開ければ爽やかな空気が入ってきた。
翔太「あ、」
ラウ「ん〜？誰か知ってる先生たちいた？」
小さく頷いたその目線の先には、ちょうど病棟から中庭に降りてきたところのAさん。
A「しーちゃん、りっくん、ららちゃん、そろそろお部屋戻る時間！」
…あの子たちは同部屋の仲良し3人組。4歳と5歳と6歳だからちょうどしょっぴーと同じ年くらいの子だね。
りく「あとちょっと時間残ってるじゃん！一緒に遊ぼー！」
しー「さんせーい」
A「え〜？あっ、ちょ、待ってってば！」
みんな体調がいいときは明るくてやんちゃで人懐っこい子たちだから、すぐに2人が片方ずつ手をひっぱって、1人が背中を押して…
あっという間にちゃっかりサッカーに参加させられてる(笑)
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シルク(プロフ) - えなさん» こちらこそいつもありがとうございます^_^ またリクエストくださって嬉しいです。リクエスト承知いたしました！ (3月8日 12時) (
レス) id: bca21cf36f (このIDを非表示/違反報告)
えな(プロフ) - いつもお話楽しみに待っています！リクエストなのですが、主人公が同僚たちとうまくいってなかったり仕事もうまくいかなかったりして元気がない日が続いてそれにしょっぴーが気づいて癒してあげる的なお話が見たいです！ (3月7日 17時) (レス) id: 2ee6bfb48d (このIDを非表示/違反報告)
シルク(プロフ) - りーるさん» ご感想ありがとうございます！練られているだなんて嬉しいです…！なんだかいつも長くなってしまって、冗長かな…と悩んでいたので救われました🥲 こちらこそ、これからもよろしくお願いいたします！ (3月7日 11時) (レス) id: bca21cf36f (このIDを非表示/違反報告)
りーる - リクエスト書いて下さりありがとうございました！どのお話も内容が練られていて凄く面白いです！これからも作者様のペースで頑張ってください！楽しみにしています！ (3月6日 22時) (レス) id: 15110049bf (このIDを非表示/違反報告)
シルク(プロフ) - ぷさん» ご感想書いて頂いてありがとうございます！沁みるお言葉たくさん…嬉しいです🥹私も書いててとても楽しかったです。こちらこそリクエストありがとうございました！ (3月3日 10時) (レス) id: bca21cf36f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルク | 作成日時：2024年2月22日 21時
