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宮舘side
照からの連絡を受けて、スケジュールのタイミングが合わせられそうだった俺と、照と佐久間で、午前中に翔太の話を聴いてみることにした。
ノックして部屋に入ると、
佐「はぁーい」
翔太のことを見てくれていた佐久間がこちらを振り返る。
翔太も起きていたみたいでいきなり遊びに来た俺と照を、不思議そうに見ていた。
佐「いぬねこ図鑑、一緒に見てたんだよね〜」
翔太「うん。…ねこ多めだけどね？」
佐「にゃは、ついつい猫のページ見たくなっちゃって」
宮「それ、佐久間が遊んでもらってる側じゃない？」
岩「俺も思った」
何気ない会話をしながら翔太を観察すると、今日は比較的体調がいいのか、にこにこと俺らの話しているのを聞いている。
それでも、連日あまり食事量が摂られなかったから、もともとやせ型だったけど、また一回り小さくなってしまった。
翔太「2人ともどうしたの？」
どうやって話を切り出そうかなと考えていたら、運よく翔太がそう聞いてくれたので、さっそく本題に入ることにした。
宮「最近、翔太の調子がよくない日が多いから心配して来たの。お熱とかお腹の気持ち悪さとか、先生たち何でかなーって考えていたんだ」
翔太「…。」
宮「お熱とかってね、心配なことが原因で出ることもあるの。だから、もしかしたら翔太は何か不安なことでもあるのかなって思ったんだけど…違う？」
そこまで話すと、ちょっと俯いて何かを考えている。
だけど、
翔太「…別に大丈夫だよ？ありがと。」
…"ありがとう”も、最近急激に増えたワードの一つだ。
岩「…本当に大丈夫ならそれでいいんだけどね？」
佐「それに不安なことじゃなくてもさ、楽しいことでも、なんでも俺らに話していいんだからね？ずっと一緒にいるんだからさ。」
すると、黙って聞いていた翔太が、佐久間の何気ない言葉を急に繰り返した。
翔太「ずっと一緒？」
佐「うん？ずーっと一緒だよ？」
翔太「…ほんとに？」
佐「当たり前じゃん。…どーしたの？」
なにかを確かめるように俺らの顔を順番に見る。…やっぱり心因性という照の読みは当たっていたのかもしれない。
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シルク(プロフ) - 蒼音さん» ご感想書いていただいてありがとうございます！幸せだなんて、そう言って頂ける私のほうが幸せです^_^ 私もリクエスト頂いて書くのは楽しくて新鮮なので、また思いついたら教えてくださいね♪ (2月21日 14時) (
レス) id: bca21cf36f (このIDを非表示/違反報告)
蒼音(プロフ) - こんばんは！リクエストしたお話書いていただき、ありがとうございました！甘いものを一緒に選ぶ2人、とても可愛いんだろうなぁと想像できます！大好きな2人のお話が読めて幸せです！リクエスト募集していれば、また思いついた際、リクエストしてもよろしいでしょうか？ (2月20日 21時) (レス) id: d6288aee15 (このIDを非表示/違反報告)
シルク(プロフ) - りーるさん» お返事ありがとうございます！了解いたしました^_^ (2月16日 21時) (レス) id: bca21cf36f (このIDを非表示/違反報告)
りーる - シルクさん» そうです！💙くんです！初期の頃みたいに距離出来ちゃってみたいなイメージでした！伝わりづらくてすみません…よろしくお願いします！ (2月16日 20時) (レス) id: 15110049bf (このIDを非表示/違反報告)
シルク(プロフ) - りーるさん» 嫌われちゃったかもと落ち込むのは、主人公ではなく、💙くんで間違いないでしょうか？？ (2月15日 23時) (レス) id: bca21cf36f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルク | 作成日時：2024年2月3日 20時
