�� ページ16
Aside
阿部「じゃあ体重計乗ってね。……はい、いいよ。」
翔太「ねえ、シール貼る。」
阿「シール？」
あ、そうだ。ちゃんと持ってきたのにすっかり忘れるところだった。
バインダーからカードとシールを取り出す。
A「今”しんちょう”と”たいじゅう”が終わったから、そのマスに貼ろう」
シールを渡すと真剣に悩んで…
翔太「しょーたは犬がすき。これとこれにする」
…さっき私がリスが好きって言ったからかな。
翔太くんは犬とリスをチョイスしてぺたりと貼りつけた。
阿「いいの作ってもらってよかったねぇ。」
翔太「んふふ。次は…”しりょく”？」
A「そう。こっちの椅子座って？」
翔太「はーい」
阿「どっちの向きが空いてるか教えてねー」
順調に視力検査と聴力検査を終わらせた。
阿「じゃあX線だけ隣のお部屋に移動するね」
機械の前に立つとちょっと緊張の面持ちであたりを見渡す。
阿「去年もやったと思うけど覚えてる？」
翔太「覚えてない…」
阿「そっか。別に痛くもなんともないからね。俺の合図に合わせて息を吸ったり止めてくれればいいから。」
これからやることの見通しが立って安心したのか、ほっとしたように小さくうなずく翔太くん。
阿「一回練習しておく？じゃあ大きく吸って」
翔太「すぅー」
阿「そのまま止めて？…、はい吐いていいよ」
A「上手！」
阿「じゃあ本番も同じようにやってみようね」
翔太「ん。」
すんなりスムーズに撮影も終わり、午前の項目は終了した。
翔太「もうおわり？」
A「お昼ご飯前のやつは全部おわったよ〜。疲れた？」
翔太「んー、ちょっとだけ」
A「一緒にお部屋戻って午後までゆっくりしよっか」
結局ずっと預かっていたシナモンを渡すと、大事そうにそれを受け取る。
そしてまた手を繋いで、お部屋まで一緒に戻った。
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シルク(プロフ) - 蒼音さん» ご感想書いていただいてありがとうございます！幸せだなんて、そう言って頂ける私のほうが幸せです^_^ 私もリクエスト頂いて書くのは楽しくて新鮮なので、また思いついたら教えてくださいね♪ (2月21日 14時) (
レス) id: bca21cf36f (このIDを非表示/違反報告)
蒼音(プロフ) - こんばんは！リクエストしたお話書いていただき、ありがとうございました！甘いものを一緒に選ぶ2人、とても可愛いんだろうなぁと想像できます！大好きな2人のお話が読めて幸せです！リクエスト募集していれば、また思いついた際、リクエストしてもよろしいでしょうか？ (2月20日 21時) (レス) id: d6288aee15 (このIDを非表示/違反報告)
シルク(プロフ) - りーるさん» お返事ありがとうございます！了解いたしました^_^ (2月16日 21時) (レス) id: bca21cf36f (このIDを非表示/違反報告)
りーる - シルクさん» そうです！💙くんです！初期の頃みたいに距離出来ちゃってみたいなイメージでした！伝わりづらくてすみません…よろしくお願いします！ (2月16日 20時) (レス) id: 15110049bf (このIDを非表示/違反報告)
シルク(プロフ) - りーるさん» 嫌われちゃったかもと落ち込むのは、主人公ではなく、💙くんで間違いないでしょうか？？ (2月15日 23時) (レス) id: bca21cf36f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルク | 作成日時：2024年2月3日 20時
