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「もう、せっかくの合同任務なんです
から、もっと仲良くしましょうよ〜!
そう思いません?Aさん。」


『そうですね、義勇さん、しのぶさんの
言う通りですよ〜。もっと愛想良くしないと.....嫌われちゃいますよ?』


「...........鮭大根が食べたい。」


「......会話のキャッチボールというものが
あなたにはできないんですかね??」


『しのぶさん、仕方ありませんよ....。
義勇さんにはそもそも会話という概念が
ありませんから。』


「.......会話はできるぞ。」


「なら最初からお願いしますよ。」


『.........さて、そろそろ任務の方に
移りましょうか。』


「私は東の方面を担当します。」


「.......俺は(西を)。」


『だから義勇さん.......言わないと
一般の方には伝わりませんからね...。
わかりました。では、私は上から全方位、
というところでしょうか。』


「お願いしますね、天柱さん。」


『フフッ)もちろんです』


「.......健闘を祈る。」


『「えぇ。」』



義勇さんが言っていた通り、
私たちは鬼狩り。


保障された明日なんてない。


ましてや、私たちは柱。


命が惜しいだなんて、言っていられない。


みんな、辛い過去や辛い思いを


背負いながらも誰かのために命を


かけることができる、


優しい人たちなんだ、本当に。

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作者名:鈴音 | 作成日時:2023年3月5日 18時

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