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薮side
周りがヒソヒソ俺達を噂話する。
光「やっぱりこういう冷やかしは嫌いだな。」
光がボソッと呟いた。
俺はいたずらに光の手を繋いだ。
光は案の定驚いた顔してた。
どんな辛い時でも笑顔にさせてやるから。
薮「やっぱり光は笑顔が似合う！」
光「そんなの分かってるし。」
返ってきたのは強がりの言葉だった。
光「い…は…てご…ね……」
光が何か言った気がした。
でも俺はそれが何か聞き取れなかった。
伊「もう光の事は諦めなよ。」
薮「ごめんな。生憎諦めは悪い方だ。」
友達に伊野尾に言われた。
俺が光を諦める訳がない。
光「あ、やぶ！」
薮「今夜会えるかな？話があるんだ。」
光「うん。良いよ。いつもの公園で良い？」
俺達が幼い頃によく遊んだ公園。
大事な話がある時は大抵そこだ。
いつもより一日が長く感じた。
放課後にそのまま公園へ向かうと光はいた。
光「遅い！で、話って何なの？」
薮「光って好きな人とかいないの？」
すると光は少し間を置いて
光「俺、好きな人がいるんだ。今もずっと大好きなんだ。」
一瞬、時が止まった気がした。
あれから光は気まずそうに俺を避けるようになった。
俺はこんな関係が続くのは嫌だ。
気がついたら光の名を叫びながら追いかけていた。
光「ｸﾞｽｯ…ｸﾞｽｯ…」
光は校舎裏で一人で泣いていた。
薮「なぁに泣いてんだよ。笑顔が似合うって言ったのに。」
光「やぶ…？ｸﾞｽｯ…」
俺は耳元でこう囁く。
薮「光が誰を好きでいようが俺は光が大好きだから。」
光は赤面しながら俺を見た。
それから俯いてしまった。
光「もう…意識しちゃったじゃん…」
END
続く (更新停止中)
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sen - 涼純さん！リクエストを書いてくれてありがとうございました！！！！！！見た瞬間もーー騒ぎそうになりました！！！(11:35分） (2017年4月5日 23時) (
レス) id: 525ab32a38 (このIDを非表示/違反報告)
さとひか(プロフ) - 書いて下さり、ありがとうございました！とっても光くんが、可愛くて！本当にありがとうございました！また、リクエストした際はよろしくお願いします。更新頑張ってください。応援しています！ (2017年4月5日 23時) (レス) id: 1043feb940 (このIDを非表示/違反報告)
さとひか(プロフ) - 全然大丈夫です！よろしくお願いします！ (2017年3月27日 22時) (レス) id: 1043feb940 (このIDを非表示/違反報告)
涼純(プロフ) - さとひかさん» リクエストありがとうございます。配役の事なんですけど変えちゃったらダメですかね？曲を聞いてると虎太朗を薮ちゃんにした方が良い気がしたんですよね。ダメだったら言ってください。 (2017年3月27日 21時) (レス) id: fd8c9212df (このIDを非表示/違反報告)
sen - 大丈夫ですよ(*-_-*)小説頑張ってくださいね。 (2017年3月27日 18時) (レス) id: 525ab32a38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼純 | 作成日時：2017年3月24日 19時
