特訓 ページ41
それから、1年生の特訓が始まった。伏黒が高専に戻ると、パンダに追いかけられている釘崎の姿があった。それを観戦する宵蔵、狗巻、真希の3人。
「おっせぇよ恵」
「こんぶ」
「何してたん?」
「なんでもいいでしょう」
ジャージのチャックを閉じながら伏黒は答えた。伏黒は、あの日助けられなかった人の母のもとを訪ねていたのだ。遺体は持ち帰られなかったが、せめて名札だけでもと。
虎杖を助けられなかった。その事実は、確実に伏黒の心を抉っている。
「…禪院先輩は、呪術師としてどんな人達を助けたいですか?」
「あ?別に私のおかげで誰が助かろうと知ったこっちゃねぇよ」
「聞かなきゃ良かった」
「あ゙ぁ?」
「伏黒ォ!!!」
パンダにブンブンと振り回された状態で、釘崎は伏黒を指差し叫んだ。
「面接対策みたいな質疑応答してんじゃないわよ!!交代!!もう学ランはしんどい!!可愛いジャージを買いに行かせろ!!」
その直後、にぎゃあああと悲鳴をあげてぶん投げられる釘崎。すぐさま狗巻が回収に向かった。
「あの2人は何してんですか?」
「オマエらは近接弱っちぃからなぁ。まずは私らから1本とれ。話はそれからだ」
「…まじかぁ」
そうは言いながらも、やる気満々なのかゴム状のナイフにペイントを付ける宵蔵。普段遠距離を担当している分、近接は苦手だろう。
突如、何かを感じとる伏黒。
「どうした?」
「今…とてもイラッとしました」
「あ゙?」
「いや先輩じゃなく」
その後ろで、また釘崎はぶん投げられた。お疲れサマンサ。
「交流会まで一月半、ボサボサしてんなよ。次、オマエも長いの試してみろ」
投げられた棒を受け取った。持った時の感覚はなかなか良い。
「…意外としっくりきますね」
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柳(プロフ) - よう、レオン久しぶりだなぁ。元気にしてたか?無理すんなよbyレオンパパ&主 (2021年2月15日 18時) (レス) id: b155e22954 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望:我妻さん(プロフ) - 柳さん» 「逆に聞くけどよ、俺がみっくんをやると思うか?みっくんは俺の旦那なンだよ」 (2021年2月15日 3時) (レス) id: 590a3884b3 (このIDを非表示/違反報告)
柳(プロフ) - みっくんを旦那に貰おうと思ってます。よろしいでしょうか?(レオン君の反応見てぇ…) (2021年2月15日 0時) (レス) id: b155e22954 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望:我妻さん(プロフ) - 柳さん» 「母さんが嫁になってくれるかは柳ちゃんが一番よくわかっとると思うで?」「僕はかまわないけど……ねぇ?」「な、父さん」 (2021年2月14日 1時) (レス) id: 590a3884b3 (このIDを非表示/違反報告)
柳(プロフ) - レオン君を嫁にしたいんですけどいいですか?(((( (2021年2月14日 0時) (レス) id: b155e22954 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:匿名希望:我妻さん | 作成日時:2021年1月23日 23時