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モゾッ、と横に置いているバックパックが動いた。そこでようやく我に帰る。
「ん……ごめんな?前のこと、ちょっと思い出してたんや」
バックパックを一撫でし、あらかじめ用意していた制服をロッカーから出す。ネクタイをほどき、スーツを丁寧に脱ぐ。一旦それらをソファに置き、ダブルボタンのブレザーを羽織った。
ボタンをしめ、先に制服のスカートを履く。その下からスーツのスカートを脱ぎ、月の髪飾りを付け直せば完成。
スーツを軽く畳むと、ロッカーに入れた。しばらく暇をもて余さなければならないらしい。自販機でサイダーを買い、キャップを開けて飲んだ。
「っは、生き返る……。一々めんどくさいわ、あの上司(ジジイ)」
やることも無くなり、仕方ないのでスマホを起動する。Identity Vを開き、ログインボーナスだけ取るとマルチ戦を始めた。
「占い師って冥さんみたいな能力よな」
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それからしばらくして、突然談話室の扉が開かれた。白髪に黒い目隠し、開けたのは五条だ。
「帝夜、いる?」
「おるけど、何かあったん?悟先生出張って聞いてたんやけど」
「……やられた。悠仁が」
「は?」
そこで点と点が繋がった。特級になる恐れがある呪胎が出現、しかし五条は出張中。いい機会だと1年生を派遣、宵蔵は重宝しているため、呼び出しという建前で任務に行かせない。
すべて、上層部に仕組まれたことだったのだ。
「あんのジジイ……!ウチを利用しやがった!」
「どうせ婚姻話についてでしょ?帝夜に話ってそんぐらいだし」
「御名答。まだだっつってんのに」
「会ってから一ヶ月も経ってないしね。馬鹿だと思う」
「わかる」
愚痴を溢し、帝夜は校舎の外へ、五条は医務室へと向かった。
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柳(プロフ) - よう、レオン久しぶりだなぁ。元気にしてたか?無理すんなよbyレオンパパ&主 (2021年2月15日 18時) (レス) id: b155e22954 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望:我妻さん(プロフ) - 柳さん» 「逆に聞くけどよ、俺がみっくんをやると思うか?みっくんは俺の旦那なンだよ」 (2021年2月15日 3時) (レス) id: 590a3884b3 (このIDを非表示/違反報告)
柳(プロフ) - みっくんを旦那に貰おうと思ってます。よろしいでしょうか?(レオン君の反応見てぇ…) (2021年2月15日 0時) (レス) id: b155e22954 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望:我妻さん(プロフ) - 柳さん» 「母さんが嫁になってくれるかは柳ちゃんが一番よくわかっとると思うで?」「僕はかまわないけど……ねぇ?」「な、父さん」 (2021年2月14日 1時) (レス) id: 590a3884b3 (このIDを非表示/違反報告)
柳(プロフ) - レオン君を嫁にしたいんですけどいいですか?(((( (2021年2月14日 0時) (レス) id: b155e22954 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:匿名希望:我妻さん | 作成日時:2021年1月23日 23時