�� ページ43
「じゃ、まずは定番だよね！皆はどんな
「はいはいイルマさんでしょ。カッコよく助けられたらす〜ぐコロッと惚れちゃうんだから」
「だ、だってトキメいちゃうんだもん。そういうガー子ちゃんはどうなの？」
「ワタシ？えー、でもワタシもカッコいい悪魔が好きかなぁ」
二人は頬に手を添えてぽわわっと赤くなった。さしずめ恋に恋する乙女の顔、だ。なんだか微笑ましい。一方で唯一の男子の反応はというと
「聞いてて耳が痛くなるよ……」
と、ちょっと複雑な様子。
「じゃあワルブくんは？」
「俺？そうだなぁ、ヒト並に美人には弱い方だけど……強いて言うなら君らみたいにノリが合う子？気がラクだし」
級友として嬉しい答えだ。しかもそれを平然と言ってのけるあたり、お世辞ではないのであろうところがなお良い。
「おぉ〜」
「もー口が上手いんだから！」
「ホンットにねぇ」
「痛った！？ちょ、みんなして背中叩くなよ痛いって！」
示し合わせたわけでもなく全員でワルブの背中を叩く。あまり力を入れていないのに痛そうにしているところ、エイコあたりが手加減していないと見た。いいぞもっとやれ。
「んで、Aは？」
おっと矛先がこちらに。
「ずーっと気になってたんだよねぇ」
「やっぱり先生たちと絡んでること多いし、頼れる大人がタイプだったりするの？」
「違うよ？」
「えっ違うの！？」
「私のタイプはデビかわいい悪魔だもん。アクドルならくろむちゃんとか」
「あぁそういう……」
「どっちもに適用されるやつ……」
「じ、じゃあAちゃん的に男の先生の中でデビかわいい悪魔って誰なの？」
ガー子が問う。はて、デビかわいい男の先生。正直デビかわいい悪魔という概念自体が漠然としたものなので、何と答えるのが正解だろう。
「うーん……まずツムル先生。見た目ふわふわでカワイイよね」
「あの赤髪の先生？わかるかも、結構中性的だもんね」
「ダリ先生もお茶目なところがデビかわいい」
「あー、なんか好きそうな感じある！」
「でも一番はマルバス先生かな、普段ぽわぽわしてるのに時々おっかないのがまたギャップ萌えって感じでさ」
「おっかないところまでカワイイ換算されるの？？女子って時々よくわかんないわ〜……」
まぁ答えとしてはこれが妥当か。
話の流れ的に本来聞き出したかったことはこれじゃないのだろうけど、本人達が謎に納得しているので黙っておく。嘘はついていないし。
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おもちやよ〜 - ごめん。控えめにいって神です (8月24日 1時) (
レス) @page42 id: 366c5c0809 (このIDを非表示/違反報告)
fill kuura(プロフ) - ラダセン出てくるの最高でした！大好きです！更新頑張ってください！応援してます！ (8月20日 18時) (レス) @page36 id: d205f07b19 (このIDを非表示/違反報告)
らぴ(プロフ) - も、もしかしててて…！つむせんヤンのデレですか…！？ありがとうございますｺﾞﾌｯ (8月16日 21時) (レス) @page31 id: dcebd836c6 (このIDを非表示/違反報告)
ひのや(プロフ) - 更新ありがたいです！夢主ちゃんに絆されてるイチョウ先生も良きですねぇ！いつも楽しませてもらってます！ (8月16日 3時) (レス) @page31 id: cd87d954a1 (このIDを非表示/違反報告)
麗 - エイト先生とイチョウ先生の手合わせ、。やばい。次が楽しみです！！更新待ってます！！ (8月7日 23時) (レス) @page20 id: 1a0bf65f30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：匿名希望:我妻さん | 作成日時：2023年8月2日 19時
