ヤンデレ彼氏 ページ2
僕には大好きで愛しい彼女がいる
危なっかしてくて一時も目が離せない大事な彼女
君の笑顔が好き
一番
いままでは、ね。
「わ、私だって料理くらいできるよ!!」
「危ないからダーメ。包丁で怪我したらどうするの?」
「大丈夫だってっ!ねねっ?」
「そう言って1発目から手切ったのどこの誰だっけ?」
「う、うぅ…」
「ほら、夏恋(かれん)は座ってて」
彼女の夏恋と僕幸太は今日家に誰もいないと言うことで僕の家に夏恋が止まることになった
「それにしても久しぶりだね、幸太の家」
「そうだなー最近忙しかったからな」
「また幸太英語のテストで赤点取ったでしょ?」
「ま、まぁ、あれは、その」
「言い訳しない!…もう、家事は出来るくせに勉強は点でダメなんだから」
「夏恋は勉強出来るのに家事は点でダメだな」
「う、うるさい!やろうと思えば出来るし!」
「ははっ、本当かな?」
「本当だもん!」
何気ない会話が凄く幸せで僕は口元が緩むのを感じていた
(ピコンッ
近くにあった夏恋の携帯からメールの着信音がなる
「おい、夏恋。メール来てるぞ」
「誰から?」
「…風磨(ふうま)?」
「あぁ、きっと明日の生徒会会議の話だな〜」
「ねぇ、風磨って男だよな?」
「え?うん、そうだけ…」
その瞬間サッと夏恋の顔色が変わった
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作者名:凛丸 | 作成日時:2017年3月25日 3時