だるい Ｎｏ．１１ ページ13
『黒ひげ海賊団ね･･･』
結局、マーシャル・D・ティーチの七武海加入は保留と言う事で話は纏まり会議は終了。
まぁ、そりゃそうだよね。
七武海は世界を左右しかねない存在で、慎重に決める必要がある。
「フッフッフ･･･何だ、気になるのかァ？」
不敵な笑みを浮かべながら悠々と近づいて来るドフラミンゴ。
この男は会議が終わると何時もコイツは現れる。
枠に囚われずに生きるのは良い事だが、自由過ぎじゃないか･･･
私とは自由のタイプが真逆のようだ。
『気にならない、と言ったら嘘になる。
ラフィットは“抜かり無き計画を立てている”と言っていたから･･･』
「そんな小せェこと気にするこたァねェ。何かあったら潰せばいい！少なくともオレはそうしてきたぜ！！」
潰せばいいって･･･極力それを避けようとして考えているのに。全くコイツはある意味流石すぎる。
『考えが最早末期だよ･･･』
それじゃあ、と言って立ち去ろうとした時、私は自分の身に起きている異変に気がついた。
＿＿＿＿足が動かないのだ。
『ドフラミンゴ･･･どういうつもり？』
何時私に糸を巻き付けたんだコイツは。全然気づかなかった。
え、え、これ無理に動かしたら足とかスパッとグッバイコース？･･･あ、それ以前に動かせないわ。
「フフフ！
なァ、ペペロンチーノよ！お前、オレの女にならねェか？」
『へっ』
今コイツ何て言った？オレの女･･･？遂に血迷ったか。取り敢えず、正気の沙汰では無い事は確かだ。
いやいや、目を覚ませ私。これは絶対にからかわれている。本気で答えたら負けだ。
･･･いや、本気も何も全く好きだと思ったことは無いけれど。
そうだ、大人の余裕を奴に見せつけるんだ。
『馬鹿にしているでしょーが。
･･･と言うか、これ解除してよ。動けないじゃんか。』
「なァに馬鹿にして何かいねェよ。オレは何時だって本気だぜ！」
フッフッフッ！･･･と胡散臭くニヤけながら言うドフラミンゴの様子を見る限り、何か言わなければ解放して貰えない様だ。完璧に遊ばれている。
＿＿＿＿＿はぁ、もうこうなったら･･･
・
〜MEMO〜
・会議室にはもう殆ど人は残っていない。
・会議毎事に絡んで来る。
ラッキーアイテム
ゴーイングメリー号
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チィー(プロフ) - 欄さん» 彼女から気だるさを取ったら何も残らないのではないか･･･と思ってしまいます笑 とても遅めの更新ですが頑張ります！ありがとうございます！ (2018年9月18日 17時) (
レス) id: 705efceab5 (このIDを非表示/違反報告)
欄 - ペペロンチーノさん……ヤバイですねー！！あのけだるい感じ大好きです！更新頑張ってください(o^^o) (2018年9月17日 23時) (レス) id: d46f895be8 (このIDを非表示/違反報告)
チィー(プロフ) - art95natsukiさん» MEMOにはかなり遊び心を入れているので、楽しみと言って頂けてとても嬉しいです！ありがとうございます！ (2018年8月17日 9時) (レス) id: 705efceab5 (このIDを非表示/違反報告)
チィー(プロフ) - カロさん» おおお！まさか実験して頂けるなんて...！ゴボウ、鉛筆削りで削れないなんて！思ってた以上に強敵何ですね 笑 面白い結果、ありがとうございました！更新頑張ります！ (2018年8月17日 9時) (レス) id: 705efceab5 (このIDを非表示/違反報告)
art95natsuki(プロフ) - MEMOが毎回楽しみです! (2018年8月17日 1時) (レス) id: 309f0a4146 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Butter | 作成日時：2018年5月6日 10時
