いじめ ページ3
玲於side
なんとか部屋から出てきたAとご飯を食べる
いつも優しい涼太兄ちゃんだけど、
たまに黒涼太になる。
だから怒らせたら1番怖いのは
実は涼太兄ちゃんだと思ってる。
涼「気持ちの整理ついた？」
『うん』
涼「なんで学校行きたくないか教えて？
ちゃんと聞くから」
もう優しい涼太兄ちゃんになってる。
皆、食事する手を止めて
亜嵐兄ちゃんも心配そうにAのこと見てる。
『実はね、あたし、保健室登校してるの』
亜「保健室？」
『クラスに、話す人がいなくなって…』
続きの言葉の変わりに、
Aの目からポロポロと涙が出てきた。
亜「それ、いつから…？」
『先月かな、…』
涼「我慢してたんだね、」
亜「よく頑張ったな」
隣に座ってた亜嵐兄ちゃんがAの頭をなでた
『もう、行きたくないっ、なんで私ばっかり…っ』
涙が止まることなく、呼吸が苦しそうなA。
玲「もー行かなくていいんじゃね？学校」
亜「玲於…」
玲「こんな泣きじゃくるほど嫌がってんのに
学校なんて行かせらんねーじゃん」
Aが驚いた顔をして俺を見る。
『学校、行けって言わないの…？』
亜「可愛い妹に無理させる兄貴達だと思う？」
『思わないかも、っ笑』
泣きながら笑ってるA、
亜嵐兄ちゃんがおいでって広げた腕の中でまた泣き始めた笑
亜「よしよ〜し、…赤ちゃんみたい笑」
涼「でもA、
先のことは自分で考えなきゃだめだよ？
Aの人生だから」
『うん、わかってる。ありがとう、涼ちゃん』
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ミルク(プロフ) - pumpアミーゴさん» ありがとうございます( ; _ ; ) (2016年11月8日 20時) (
レス) id: 2d9bbd584f (このIDを非表示/違反報告)
pumpアミーゴ(プロフ) - ミルクさん» ノロノロなんかじゃないですよ！ 自分のペースで大丈夫ですよ！ (2016年11月8日 20時) (レス) id: 7990f2d8f3 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - pumpアミーゴさん» 本当ノロノロでごめんなさい。更新頑張ります！ (2016年11月8日 20時) (レス) id: 2d9bbd584f (このIDを非表示/違反報告)
pumpアミーゴ(プロフ) - 更新頑張って (2016年11月8日 20時) (レス) id: 7990f2d8f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ayutty | 作成日時：2016年8月28日 16時
