顔面作画崩壊 ページ6
じゃ、また後でな〜！
そう言って、キルアは人混みの中に消えていった。
可愛かったな〜、あんなに小さい子も試験を受けるんだ…ん？
ふと、人混みの中にいる一人に目が止る。
その人物は自分から数メートル離れた所にいた。
『(あれは…ピエロ？)』
燃えるように赤い髪
満月の様な金色の瞳
透き通るような白い肌
端正なつくりをした顔の両頬には、星と雫のペイントが描かれている。
＿＿まさにサーカスに出てくるピエロの様な恰好をしていた。
あれ…？なんで私、初対面の人に対してこんな恥ずかしい例えを思いついてんでしょう。
その時
＿＿＿＿ピエロさんと目が合った
ピエロさんはしばらく私を見つめていると…
怪しげに口角を上げて、笑った…怖い！！
(；ﾟДﾟ)
せっかくの整ったお顔が台無しですよ！？
ちょ、こっちに来てる！？
『(私は何も見ていない私は何も見ていない…！)』
慌てて顔を逸らし誤魔化そうとするが、それもむなしく…
私の目の前で、彼の足は止まった。
？「やぁ♣️君だよね？ボクに熱い視線を送っていたのは。」
『あ、いや、その……すみませんでした。』
？「どうして謝るんだい？……へぇ♥️その背中のやつ、君の能力かい？」
『！！、もしかして貴方も念の使い手？』
？「クククッ、やっぱりそうか◆イイねぇ、君すごくイイよ♥️」
『は、はぁ……。』
ピエロさん、何度も言いますが顔、お顔が台無しです。
？「君、名前は？」
『あ、失礼しました。Aと言います。』
ヒ「ボクは”ヒソカ”」
『ヒソカさん、ですね』
ヒ「さん付けしなくてイイよ、敬語もなし、堅苦しいのは苦手だからね♠️」
『あぁ、癖なんですよこの喋り方。あっ！でもさん付け位なら…。』
ヒ「へぇ、それじゃあ…今この場でボクの名前呼んでみてよ◆」
『………はい？？』
ヒ「別に構わないだろう？」
『まぁ、そうですけど……
＿＿ヒ、ヒソカ…。』
何か、面と向かって言うと恥ずかしいな///
ヒ「うん、合格♥️(ポンッ)」
ヒソカが言葉を言い終わると同時に、彼の手には、いつの間にか白薔薇が一輪握られていた。
ヒ「あげるよ、君に興味がわいた♥️また後でね◆」
彼はそのままどこかへ行ってしまった。
『(結局、何がしたかったんでしょう…。)』
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ルナっと(プロフ) - (名前)みやさん» 感想ありがとうございますm(__)m本日からまた復帰になりましたので、どうぞよろしくお願い致します! (2021年7月6日 22時) (
レス) id: 9f59c03832 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)みや(プロフ) - とてもとても面白かったです！ (2020年1月20日 14時) (レス) id: 327b0926c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルナっと | 作成日時：2019年6月11日 23時
