とにかく落ち着け ページ30
塔の中のため分かりにくいが、もう外はだいぶ暗くなってるはず
丁度、受験者の人数分の食事が運ばれてきたところです
『…私がもらってきますから、ヒソカはそこにいて下さい。』
ヒ「おや、いいのかい？」
『一応ケガ人ですから、出来る限り安静にしていてください。』
ヒ「それじゃ、遠慮なく♣」
カートから二人分のトレーを取ってくる
『どーぞ』
そのままヒソカに渡す
が、それだけでは済まされず、彼は自分のトレーを見つめて何かを思いついた模様
…嫌な予感が
ヒ「ねえA、せっかくだから食べさせてよ♥」
『丁重にお断り申し上げます。』
ヒ「つれないねー♠」
言わんこっちゃない
『自分で食べれるじゃないですか！』
ヒ「腕が痛いからつかめない♪」
『嘘つけ！』
ハ「(何夫婦漫才やってんだ？こんな時に。)」
ああーーもう！！めんどくさい！！
……！そうだ
『……わかりました。』
そういって、ヒソカの隣に腰を下ろす
そして、ウエハース(？)を一本取って
『はい、口開けてください。』
ヒ「ん、♪」
＿＿彼の口元に運ぶ
満足してるのか、いくつか隙が出来てる
『(……隙あり！！)』
ヒ「！？」
隙を見て彼の頬にキスする……
『今までのお返しです。』
彼はまだ頭の中の処理が追い付いてないのか、きょとんとした顔のまま止まっていた
我に返ったヒソカは私の方を見て
ヒ「……君、今一番不利なのが自分だって気付いてる？」
『は？何言って＿＿＿』
……。
………。
はっ！！！
そう、今更気づいた
受験者達の視線に………
イルミなんか殺気はなってるし←
２９４，３８４番の二人に関しては顔を赤くしてこっち見てるし
『(う、うわー……、居心地悪いー…。)』
むきになって自ら墓穴を掘るとか馬鹿のすることですよ
何やってんですか！私！！
おいこらヒソカ！！
何笑いこらえているんですか！！この野郎！！！
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ルナっと(プロフ) - (名前)みやさん» 感想ありがとうございますm(__)m本日からまた復帰になりましたので、どうぞよろしくお願い致します! (2021年7月6日 22時) (
レス) id: 9f59c03832 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)みや(プロフ) - とてもとても面白かったです！ (2020年1月20日 14時) (レス) id: 327b0926c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルナっと | 作成日時：2019年6月11日 23時
