人気者のアイツ。【青桃】 (ページ25)

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同居？？ページ25

赤side

「…お前っ…、」

カチンときた。机をバンッて叩いて、立ち上がって、流星の胸ぐらを掴んで立たせる

緑「大毅っ！」

ごめんな、とも、許して。

「何があいつの幸せには俺は必要じゃないやねん。恋愛に性別なんか関係ある思うてんのか？」

青「っ…」

「…お前は、あいつが好きで、あいつもお前が好きなんやぞ！？そんぐらい、分かってんちゃうんか、このクソ流星」

青「分かってるよ、分かってるけど…！」

「けどちゃうねんっ！お前がそんなこと言うたら、俺ととものこと軽蔑してることになんねんぞ？」

青「そんなことしてへんわっ！俺は、お前らが幸せならそr……」

…それでいいんやんか、流星。
お互いが幸せなら周りに何を言われようとも、ええんちゃうんか？
自分で気づいたなら、自分で動かな。

「気づいたか？1番大事なことに。」

青「…おう」

そういうことね流星の目からは雫が垂れていた

「…明日は小瀧の誕生日や。お前がどうしようが俺らからは言えることはもうない。」

青「…おう…」

「…明日の朝10時。小瀧を俺ら4人で初めて遊んだ海辺に呼ぶ。俺らは行かへん。お前が来るか来うへんかそれだけや。」

青「…わかっ、た…」

「…お互いが幸せならそれでええんやで。でも、決めるのはお前や。もし行くんやったら、気持ちぶつけてこい。まあ、行かんかったらあいつは傷ついたままやけど、俺らはもう何も言わへん。」

「…どうするかは、流星次第やからな」

そう言うと隣でも、ともがうなづいていた。

青「…ありがとう。ちょっと荷物取ってくるわ」

緑「ん、分かった」

流星が荷物を取りに行ったあと深呼吸をして、席に座る

緑「かっこよかったよ、大毅」

「ちょっとは惚れ直したやろ？」

緑「元から惚れとるわ笑」

「知っとる笑」

今まで、散々、いろんな人に言われてきた俺らやから言えること。

まあ、俺らはあいつが明日どうするかは目に見えてるけどな？

流星、あとは任せたぞ。