人気者のアイツ。【青桃】 (ページ19)

今日:2 hit、昨日:25 hit、合計:95,179 hit

同居？？ページ19

桃side

流星が言ってたとおり、まあ学校に着いて教室に入ると少し注目を浴びるわけで。

流星は、モテモテでよくラブレターとかを持って帰ってきてたし、結構告白されてるのを見たことあるから、平凡な俺が注目を浴びることもまあ想定内であった。

「神ちゃん。おはよう」

緑「のんちゃん！おはよう！」

神ちゃんともすっかり仲良くなって、前々から神ちゃんとしげには同居してるって話してたから心配してくれて。

それに、神ちゃんだけ、俺が流星のこと好きなことも知ってる。

緑「んー……、でものんちゃん、気おつけた方がいいで」

「…へ？なんで…」

緑「…大毅から聞いてんけど、流星と同じクラスの女子が、結構、のんちゃんのこと言うてるらしい」

「…まじ、で…」

そう言うと神ちゃんは頷いて、また話し始めた

緑「…実は俺も、大毅とそういうことあって、のんちゃん達に隠れて、１回、別れてるんよ。」

「えっ！？」

全然わからんかった。2人はいつもイチャイチャしとって。

…でも、確かに一時期、2人は全く喋らんかった

まさか、あん時、別れてたなんて…。

緑「大毅って、モテるやんか。やのに、こんな平凡な俺と付き合ってるって大毅のクラスで噂なってもうて、そっから、その女子達はさ、俺に見せつけるように大毅に引っ付いててん。」

「神ちゃん、大丈夫、やったん、、？」

緑「…まあ、そん時は、結構、メンタルやられとって、大毅も女子と付き合う方がいいんちゃうか思って、俺が別れようって言うたんやけどな。」

「…そう、やったんや…」

緑「…でも、まあ結局、大毅が家きてくれて和解して復縁したんやけどね笑」

「そうなんやぁ、…」

緑「やから、のんちゃんも気おつけた方がいいで？」

「ん。わかった！」

…俺と流星もそんなことあるんかなぁぁ

なーんて、そんときは、呑気に考えていた。