同居?? ページ18
桃side
同居してから数ヶ月。
季節はもう夏になっていて。
あれから気づいたことと言えば、多分、俺は流星が好きや。
でも、この気持ちはまだしまっとくことにした。
「流星っ!!朝っ!!」
青「…ん〜…、あともうちょい…」
「あかん!遅刻するぞ!」
そう言って布団を無理やり剥がすと手を伸ばしてきた。
可愛いなぁ、なんつって。
「…はぁ…どんだけ朝弱いねん」
そう呟きながらその両手を取って、起こしてあげる俺は相当、流星が好きなのかもしれない。
青「ん。おはよう」
「おはよう。ご飯、出来てるで。」
青「ん、食べる」
そのまま2人でご飯を食べ始めた
青「あ、そう言えばさ、結構噂になってる」
「へ?何が?」
……噂?なんのこと?
青「ほら。俺と望が、同居してるって。」
「……なんで!?!?」
え、まって、まって、学校ではバレへんようにあの日のハグ以来、そこまで関わってないはずやねんけど…
青「あのー、弁当とか?俺と望の弁当の箱とか具とかが、一緒やし、いつも朝一緒に来てるから、なんちゃらこうちゃらって」
「…えっ、弁当でバレるもんなん?普通」
青「いや、ばれへんけど…、それを決めつける証拠が、あるんよ。」
「…なに?」
そう言うと耳貸してと言われて机から身を乗り出して流星に耳を近づけた
青「…俺と望が、時間はちゃうけど合鍵使って同じ家に入る所、見たって人…結構おるらしい…」
……この家、学校からめっちゃ近いんやった…
「………まじ、…で…」
青「…結構まじで。」
「…やばい、のか、…」
青「…そろそろ、ばれる、かも…」
おーまいがー……。
とりあえず、いつも通り学校行こうってなって、用意をして、2人で学校に行くことにした。
463人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Rain(プロフ) - 更新待ってます! (2019年6月27日 13時) (レス) id: ccf456cc47 (このIDを非表示/違反報告)
小雨(プロフ) - 更新待ってます! (2019年6月26日 21時) (レス) id: b644cbd46d (このIDを非表示/違反報告)
Rain(プロフ) - 青桃が見たいです! (2019年6月13日 23時) (レス) id: ccf456cc47 (このIDを非表示/違反報告)
樹れれ* - 青桃がいいです!(*´∀`) (2019年6月13日 23時) (レス) id: d9fa3e456d (このIDを非表示/違反報告)
みるくメロン(プロフ) - 初コメ失礼します! 青桃がいいです! (2019年6月13日 22時) (レス) id: 2089a1672e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:いちご18 | 作成日時:2019年4月24日 23時