人気者のアイツ。【青桃】 (ページ11)

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同居？？ページ11

青side

「ただいまぁ」

桃「おか、おかえりっ、、！」

不思議に思った。
家に帰ると望が慌てたようにしていて、なんか落ち着きのない感じ

「腹減った」

桃「ご、ご、ごはん、食べよ！」

「お、おう、」

…なんや、こいつ、大丈夫か。

「おま、大丈夫か？なんか落ち着かないけど」

桃「だ、大丈夫っ！！」

ほらっ！とかいって仁王立ちをしてくるけど、余計心配になるだけなんやけど。

2人でソファでテレビを見ても、落ち着きがないというか、なんか俺にいいたそうな顔をしている。

「なんや、言うてみ」

桃「へっ！？」

「俺に言いたいことあるんちゃうん」

そう言うと図星やったそうで渋々口を開いた
机の上にあったビーフジャーキーをつまみながら話を聞くことにした

桃「今日、どこ行ってたん？」

「コンビニにお金下ろしにいった。」

桃「…」

まさか、施設に行ったなんていえるわけなくて、適当に嘘をついた。

桃「…俺、今日コンビニ行ってん」

「……入れ違ったんちゃうん。」

少し焦ったけどなんとか誤魔化したくて。

桃「……流星、、施設に、おった、よな…？」

体中が固まって頭が真っ白になった。

「…な、に、言うてん。俺がなにしに施設桃「子供たち食べ物あげてるの見た」

「っ………」

桃「……流星は、俺に何を隠してんの？」

言いたくない。言いたくない。言いたくない。

「…お前には関係ない」

桃「ある。」

「…ないやんけ」

桃「あるから。」

「ないって言って桃「あるって言ってるやんかっっ！！！！」

初めて見た。望が怒鳴ったとこ。

俺の両頬を持って、涙目の望と目が合う

「のぞ、」

桃「俺はっ…、流星の、全部を知りたいのっ…」

「……」

桃「離れたりせんからっ……教えてっ……」

今までのやつらもそうやったっ…。
そう言って話したら、みーんな離れていく。

しげと神ちゃん以外、みーんな離れていった

あぁ、望も離れるんやろうな。

そう思いながら望から目を逸らして手を払って渋々口を開いた。