人気者のアイツ。【青桃】 (ページ9)

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同居？？ページ9

桃side

赤「とも、元気にしてたか♡」

緑「きしょい」

赤「なぁーんでそんなん言うん！昨日の夜は緑「大毅っ！！」

はて？なんのこと？

青「あー、なるほど……」

いや、なんで分かるねん。
気になって流星の肩をちょんちょんとするとん？というような顔をしてきた

「なに、どゆこと？」

青「えっ、お前分からへんの」

「わかるわけないやん」

そう言うと神ちゃん達に背を向けた状態で肩を組まれる

青「あんな、愛し合ってる男女がする行為あるやろ？」

「…う、うん…」

青「それをあのふたりはしたの」

「…男同志でもいけるん！？」

青「当たり前やん。恋に性別関係ないし、というか、俺、望こと好きやし。」

……さらっとそんなん言うなや…

いくらお前でもドキッてしてまうわ。

青「まあ、やから、俺と望でも出来る訳よ」

「！？ばっかっ！！！！」

バッて離れて、肩をポカスカ殴ってると腕を引かれて抱きしめられた

「おまっ！ここ、クラス！みんな見てる！離れろ、かす！！」

赤「あぁぁ！！流星、この人が望ってやつか！？」

緑「あっっ！！のんちゃんのことやったん！？」

青「おう、可愛ええやろ」

「可愛くないっ！早く、離れて！」

青「んえー、あとちょっと。」

そう言って肩に顔を埋めてくる。

というかもう、入学早々、やらかしてもうたやん。
最悪やん。

「…はぁ…、」

これはもう離れてくれないと思って流星の背中をポンポンした。

そしたら、力強くなってもうたけど。

・

赤「あれが、流星の好きな人ね。」

緑「のんちゃんなら、心配する必要なさそうやね」

赤「おう。もう流星にはあんな思いして欲しくないしなあ。」

緑「でも、流星が、自分から好きな人できた。なんて言うのは一歩踏み出せた証拠やで。」

赤「やね。流星に、ほんまの愛を教えてあげてくらたらねえ。」

緑「のんちゃんなら、教えてくれる。大丈夫。」

なーんて、神ちゃんと重岡くんが話してるなんて思わんかった。