人気者のアイツ。【青桃】 (ページ7)

今日:4 hit、昨日:44 hit、合計:94,992 hit

同居？？ページ7

桃side

「っん、…」

それから数秒後に離された唇。
もう、どうすればええんかわからんくて、とりあえず、流星を直視した。

耳赤いのはなんでか知らんけど。

青「そんな、見るな。行こ。」

「いでっ、」

デコピンされて、2人で玄関に向かう。

靴を履いてドアを開けて2人で登校した

青「つか、お前の唇、柔らかかったな」

「はっ！？！？な、なんやねんっ！」

青「えー、感想？つか、初めてちゃうやろ？」

…いや、初めてなんすけど…

「そ、それは……」

青「…初めて、やったんか」

「や、やったら悪いかっ！」

ふんっ！たらしの藤井流星君とはちゃうんですっ！

青「ほー、なら、お前のファーストキスは俺で、俺のファーストキスはお前やな」

横で腕を組みながら何故かうんうんと頷いてる…って

俺のファーストキスはお前…？

お前？おまえ？オマエ？

「って、はっ！？流星、初めてやったんか！？」

青「は、当たり前やん。誰がタイプのやつがおらんかった中学で女共とキスするかて。」

あー、なるほどね…

「そ、その割には…、なんていうか…う、上手かったというか…」

青「タイプのやつに、積極的に行くのが男やろ。」

「っえっ？」

青「はぁぁぁ、お前、なんかい言うたらわかるん？」

そう言うと、もう少しで学校という所で向かい合わせで立ち止まられた

青「お前、俺のタイプ。てことは、アピール。てことは、まあさっきみたいなことはしょっちゅうあるっちゅう訳や。」

しょっちゅうって…！！

「…、お、俺は、タイプちゃう、もんっっ！」

青「やから、アピールするんやん？分かるか？」

「んわっ、ちょっ、ここ外っ…」

そう言われて腰を抱かれる。

青「まっ、すーぐに俺のこと好きになるようにさしたるから、覚悟しとき？」

「ひゃぁっ、…」

そう言われて耳を甘噛みされて、変な声が出てしまった。

青「え、何今の声、抱きたい」

「しばくぞ。」

そう言って本当に軽ーくよ？軽ーく、叩いたのは言うまでもない。

--------ｷﾘﾄﾘ線----------------ｷﾘﾄﾘ線--------

ちょっと、ここから、結構、裏前まで行くと思うので、それが嫌な方はbackを！！

積極的でドSな青さんと、照れ屋で純粋な桃さんのお話をこれからもどうぞよろしくお願いします！