番外編 君に出会った頃の話 7 ページ8
「あのままだったら死んでたのよ?ねぇ
確かに、師範を貶されて悔しいし、
兄弟弟子を想うと悲しいのは分かる。
でもね、でも」
「錆兎が居なくなったらもっと悲しいの。
きっと貴方の師範もそう。たったひとつの命なのよ。
自分をもっと大切にして!残された側が
1番辛いって知ってるでしょう?
お願い、居なくならないで。
私達のことを置いていかないで」
「兄弟弟子のこともそう。
その想いは、私達が継ぐのよ。
託されたものだから」
「貴方がこれから守る未来の数と
今ここで力尽きるの、どちらをとるの?」
「これから守っていけばいいの。
兄弟弟子が守りたかった数だけ私達が守るの。
さぁ、行くわよ!」
錆兎「っああ、分かった。すまない。」
これが私達の始まりの物語。
ほら、朝日が昇った
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氷華 - 面白いからダイジョブですよ ここから先は私の願望 見なくてもいいよ この小説好きだからもっと続きほしい 図々しいですよねすみません あとこれだけ。とっても面白くて、だいすきです (2023年3月8日 20時) (レス) @page10 id: 0ed2dec42b (このIDを非表示/違反報告)
れぬれぬ - 大丈夫だよ。スランプいつか治るよ。治ったらまた作品書いてね。文才あるよ。たくさんの人からコメントもらっているんだもの。占ツクの人みんなどんなお話にしようかなって悩んでるよ。あなた1人が悩んでいるわけじゃないんだよ。だから大丈夫。作品楽しみにしてるね。 (2022年11月16日 15時) (レス) @page10 id: ea3111d08d (このIDを非表示/違反報告)
むぎ(プロフ) - はじめまして!最初から見させてもらいました!とても好きな作品で、続きが気になっちゃいました笑焦らせるつもりは無いのですが、更新楽しみにしてます!!! (2022年3月1日 22時) (レス) @page10 id: 2a82f906f1 (このIDを非表示/違反報告)
桜三日月 - 続きが気になります!更新待ってます。 (2021年3月18日 23時) (レス) id: cdf7c342c5 (このIDを非表示/違反報告)
ずっかちゃん(プロフ) - ねねさん» ありがとうございます、処女作なのでコメントを頂けて嬉しい!これからも頑張ります。 (2021年2月11日 9時) (レス) id: 4df8344d4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ずっかちゃん | 作成日時:2020年12月16日 20時