２人の恋の物語＊°金子隼也°＊

＊第２７話＊ ページ32

次の日。

２日目mission《大天才通りで秘薬に使う道具を集め、秘薬を作れ！》

私達は商人の街・大天才通りにやって来ました。

ここでそれぞれ３チームに別れて、秘薬作りに使う道具を探すそうです。

チームはそれぞれこうなりました。

出川チーム
１.A&延命、２.玲音&隼也&司、３.結実&美澪奈
あきえチーム
１.崚行&島田、２.朱里&ソーズビー、３.寿々歌&陶子

一番最初だから頑張らないと！

審判「よーい…スタート！」

笛の音と共に、私達は駆け出しました！

秘薬の錬成はこうです。

１.〇〇〇に材料を入れる

２.１に魔法の箱をかぶせる。

３.〇〇〇を口に加える。

４.左手で〇〇〇を３回鳴らす。

５.〇〇〇で箱を３回叩く。

６.魔術師が呪文を唱える。

延命「まずどうしますか？」
A「とりあえず１の入れ物を探そう！」

というわけで金物屋に来ました！

A「えーっと…あった！」
延命「どこどこ！？」
A「すき焼き鍋！これじゃない？」
延命「あっ！こっちにもありますよ！」
A「とりあえずどっちか買おう！」

で、すき焼き鍋を購入しました！

そのあと私達は、加える物としてマグロを、鳴らす物として鳴子を、叩く物としてお玉を購入し、戻りました。

魔術師「ではこれより秘薬の錬成を始める」

で、出来たのがこれ。

とりあえず飲んでみます。

ゴクゴク…

ボス「どうだ？」

A「…？？？」
美澪奈「…Aちゃん？どうしたの？」
A「…酸っぱい？でも美味しい！」
隼也「なんだそりゃ！？」
A「ボス飲んでみてください！」

ゴクゴク…

ボス「うわっ！酸っぱ！！！
A「えー？酸っぱく無いですよ？」
玲音「どれどれ…酸っぱ！！！」

どうやら錬成されたのはレモン汁らしいです。

…全然酸っぱく無いんだけどな？

A「酸っぱく無いよ？」
ボス「お前どんな味覚してんだ…」

どうやら正解は鳴子だけみたいです。

そしてあきえチームが帰ってきたところで終了！
次のチームはどうなるんでしょうか？

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