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コンビニで煙草を買ってから、ラウールくんはお手洗いへ行った。
「ラウールくん、本当健気だね」
「うん」
「余計許せない。こんな目に遭わせた犯人が」
「Aのことでも俺はそう思うよ」
そのふとした言葉で、私はさっくんを見る。
「ごめん、さっくんのことも無関係じゃなくして」
「何で謝んの？俺がそう思うのは当たり前だよ。
だってAは親友だもん」
「さっくん…」
「Aのこと大事に思ってる人はたくさんいるよ。でも俺は特別。
親友の俺は、何があってもAから離れないよ」
「ありがとう…」
「ん！約束！」
さっくんが小指を差し出して、私はそれに合わせた。
にゃはと笑う顔が眩しい。
「あれ、僕がいない間に熱い友情繰り広げられてます？」
いつの間にか帰ってきたラウールくんの言葉に、何故か泣きそうになった。
.
そしてさっくんの忘れ物を取りに大学へ向かう。
ただ、落としたという場所にはなかったから、
「落とし物で誰かに拾われたんじゃない？」
「確かに！じゃあ学生課かあ」
３人で学生課を訪ねると、康二くんが出てくれた。
「あらまた珍しい組み合わせやな」
「でしょ。ねえ康二、このキャラのストラップ落ちてなかった？」
康二くんが「あー！」と言いながら落とし物ボックスを持ってくる。
「これやろ？」
「それ！よかった！」
「見つかった？」
「うん！」
「よかったです」
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キキララ(プロフ) - 友里花さん» コメントありがとうございます。楽しみにしてくださっていること大変嬉しいです😊ぜひぜひのめり込んでください！笑 (8月30日 20時) (
レス) id: 16c60907ce (このIDを非表示/違反報告)
友里花(プロフ) - ものすごくこのお話にのめり込んでます☺️続きが気になりすぎてやばいです笑更新待ってます！！ (8月30日 14時) (レス) @page24 id: ce3588ab80 (このIDを非表示/違反報告)
キキララ(プロフ) - takkimakkiさん» コメントありがとうございます。みんなが怪しい、、、そう感じていただけることを一番の目標にしておりました！笑ここから徐々に核心に迫っていくので是非楽しみにしていてください😊 (8月29日 15時) (レス) id: 16c60907ce (このIDを非表示/違反報告)
takkimakki(プロフ) - とてもドキドキしながら読ませていただいています。続き、楽しみです！みんなが怪しい、、、 (8月29日 13時) (レス) @page23 id: ff744b84c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キキララ
| 作成日時：2023年7月5日 17時
