【鬼滅の刃】今、伝説となりて ⑤ (ページ40)

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第218話～愼寿郎さん～ページ40

Aside

『(小さい杏寿郎が喋ってるみたい…てか生の千寿郎君可愛すぎっ！！！)』

千「…あの、大丈夫ですか？」

『ﾊｯ!う、うん！大丈夫！！ありがとう！』ﾆﾊﾟｯ

千「っ、/////(可愛いっ！！！)」

『？どうかした？』

千「いえっ！なんでもありません！/////
中へどうぞ！！」

炭「お邪魔します！！」

杏「Aも行くぞ！」

『うん！……って、なんで手繋いでるの？』

杏「迷子になりそうだからな！！」

『いやなるか！！私、十七ですけど！！？』

確かに体は幼児だけど…中身は元のままだからね！？子供扱いＮＯだよ！！！！！！！

千「え、十七？？」

『あっ、…私の事言ってない感じ？』

杏「あぁ！！」

『あらまぁいいお返事…

あのね千寿郎君、実は私「なんだお前は！出ていけ！！」！！』

杏「っ！」ﾀﾞｯ

『うわああっ！！？』ｸﾞｲｯ

私の手を掴んだまま杏寿郎が走り出す。

『(ちょっと待ってえぇー！！早ぃぃぃぃー！！！！痛いぃぃぃぃー！！！！)』

杏「！父上！！！」

ﾊﾞﾘﾝ

愼「……お前…そうかお前…」

炭「！？」

愼「"日の呼吸"の使い手だな！？そうだろう！！」

炭「"日の呼吸"？何のことですか？」

炭治郎がそう言うと同時に、愼寿郎さんが掴みかかろうとする。

『っ、駄目っ！！！』ﾄﾞﾝｯ

炭「！？A！！？？」

ﾄﾞｶﾞｧ

『ｳｯ…』

「「「A！！／Aさん！！」」」

千「父上！！やめてください！！」

杏「大丈夫かA！！！」

『っ…大丈夫！軽く擦りむいたくらいだし…というか！柱なんだからこのぐらい全然平気「何を言っている！！お前のような餓鬼が柱なわけないだろう！！！」…』

炭「あなたこそ何を言ってるんだ！
確かに今はこんな姿だけど…Aは立派な柱だ！！誰よりも強くて優しいんだ！！煉獄さんを救ったのもAなんだぞ！！！！」

愼「それがどうした！！大した才能も無いの剣士になるから助けられるようなことになるのだ！！」

炭「っ！！違っ！！」

愼「黙れ！！"日の呼吸"の使い手だからと言って調子に乗るなよ小僧！！」