【鬼滅の刃】今、伝説となりて ⑤ (ページ38)

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第216話～バレちゃう～ページ38

Aside

『ちっ、ち、違うのこれは！！あ、二歳から！！二歳から訓練してたというか！！！さすがに鬼を斬るなんて「嘘をついてる匂いがする。」炭治郎おおおおおおー！！！！』

この馬鹿正直でこ真面目が！！空気読んでよ！！！

し「言い訳無用！！！さっさと吐きなさい！！！」

『ううっ…違うってば、だから…これは、その…(ひーっ！！無理！！もう無理！！ヘルプ！！へールプ！！！！)』

私が転生してきたことを知っている人達に目で助けを求める。

「「！！ちょっと待っ「目が覚めたんだね。」！！！」」ｻﾞｯ

『あっ…「Aはそのままでいいよ」ありがとうございます。』

ベットからおりて跪こうとするのをお館様が制止する。

お「…少しAと二人にしてくれるかい？大事な話があるんだ。」

「「…御意。」」ﾊﾞﾀﾝ

……

お「…危なかったねA。」

『はい、助かりました…というかいつから聞いてらしたんですか？』

お「最初からだね。」

『はははっ…』苦笑

お「体はもう大丈夫なのかい。」

『はい。だいぶ回復してますし…任務にも通常通り行けると思うのですが…。』

お「…鬼舞辻はAを狙っている。Aという存在があったから、原作とは違った部分もあった。」

『っ！』

お「本来なら上弦の弐は来なかったはずだ。」

『っ…それだけじゃないです。吸い取られてた力は列車の鬼の元へといってました…。

すいません。私のせいで…皆を危険に晒すことになってしまった。…もっと多くの人を死なせるところだったっ…！』ﾎﾟﾛｯ

お「…Aは本当に優しい子だね。」

『！そんなことっ！！！』

お「例え原作と違ったことが起こったとしても、Aは誰一人として死なせなかった。杏寿郎を救うこともできた。

A、君はよく頑張った…ありがとう。」

『！！っ、ありがとうございます…！！』

お「これを機に休んで欲しい。Aは日頃からよく頑張っているし、皆も心配してるんだ。…わかってくれるかな。」

『……わかりました。』

こうして私は、元の姿に戻るまで任務へ行くことを禁じられたのだった。

『(早く元に戻ってえええぇー！！！)』