【鬼滅の刃】今、伝説となりて ⑤ (ページ19)

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第199話～刀～ページ19

Aside

善「政府公認の組織じゃないからな俺たち鬼殺隊。堂々と刀持って歩けないんだよホントは。鬼がどうのこうの言っても却々信じてもらえんし混乱するだろ。」

『(あ、いた)』

炭「一生懸命頑張ってるのに……。」

善「まぁ仕方ねぇよ、とりあえず刀は…

って！！Aちゃんは！！？はっ！！まさかアイツらに捕まって…！！『ないよ。』！Aちゃん！！」

『善逸ったら二人だけ連れて逃げちゃうんだもの…置いてかれてちょっと傷ついた』←

善「うわああぁん！！ごめんねぇぇぇAちゃあぁぁん！！許してぇぇぇぇー！！！！」

『ｼｯ!せっかく逃げてきたのにそんな大声出しちゃ見つかっちゃうよ！！』

善「あ…ごめん……」

『そうだな…今度甘味処連れてってくれるなら許す！！』

善「ええっ！！/////いいの！？Aちゃんとか、かかか甘味処！！！逢い引きっ！！嬉しいっ！！！」

炭「いいなぁ…俺も行ってもいいかな？」

善「はぁっ！？何言ってんだよお前！！ダメに決まって『いいよ。』Aちゃんっ！！？？」

え、だって人数多い方が楽しくない？？…え、ダメ？？

『そんなことより、はい切符。』

炭「ありがとうA！！」

善「せっかくAちゃんと二人っきりで出かけられると思ったのに…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

『ブツブツ言わない！！ほら行くよ！刀後ろに隠してね！伊之助はこれ！！』

伊「何だこれは！！！」

『伊之助上何も着てないでしょ？そのままだと後ろにしても丸見えだし…だからこれ付けて。』

そういって私が渡したのはシンプルな黒い布。

伊「？」

『あー分かった、後ろ向いて。』

まだよく分かってないようだったのでマントのようにして取り付けてあげる。

『ふふ、なんかヒーローみたい。』

伊「ひーろー？？」

『ううん！なんでもない！』