【鬼滅の刃】今、伝説となりて ⑤ (ページ17)

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第197話～怖い～ページ17

Aside

ﾋｭﾝｯ

『！いた！！炭治郎ー！！！』

炭「！！A！どうしたんだ？」

『今から杏寿郎のとこ行くんでしょ？私も同じ任務だから一緒に行こ！！』

炭「あぁ！もちろんいいぞ！！」

……

義「…」

『！義勇！！』

炭「冨岡さん！」

義「…今から出陣か。」

炭「はい！」

義「全集中・常中は出来るようになったみたいだな。」

炭「はい！」

義「続けるといい。」

炭「はい。冨岡さん禰豆子のことありがとうございました。命をかけてくれてただなんて…俺知らなくて、どう感謝を伝えたらいいのか…」

義「礼なら仕事で返せばいい。俺たち鬼殺隊の使命は鬼を討つ、以上だ。」

ﾌｩｰｯ!!このシーン好きなんだよね！！カッコイイ！！この後ﾋｭﾝｯって消えるんだよね！ﾋｭﾝｯって！！←語彙力

ほら来るよ？ﾋy「A」

『(あれ～？確かアニメではﾋｭﾝｯって消えたはずなんだけど…)』

義「Aも今から任務か。(一緒に鮭大根食べに行きたい)」

『うん、炭治郎たちと一緒にね。』

義「！そうか…」ｼｭﾝ

『？(何かｼｭﾝとして見える気が…)

…もしかして私と鮭大根食べに行きたいとか思ってたり…？？』

義「っ！！/////」

『なわけないか！！笑』

義「……(…ほっとした様なそうでないような)」

あれ、いつにも増して真顔…というか何でそんなに遠く見つめてんの？？

義「…A。」

『ん？なn、きゃっ！？』

いきなり義勇に腕をひかれて、そのまま胸にダイブする。

義「生きて帰ってこい。」

『っ！！』

本当にさ、ずるいよね。

そんなすごく心配した声で、表情で。抱きしめてさ、耳元で言ってさ…。

『っ…私っ、』

義「？A？」

『！！何でもない！！うん！帰ってくる！！大丈夫！！それじゃあね！！』

その場から逃げるように去る。

…本当はさ、怖いんだ。

もし助けれなかったらどうしよう、失敗したらどうしよう、って。

でも私しか運命を変えられないから。私は頑張り続けなきゃ。