5話 ページ5
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翌年の12月7日は、ふたりの後輩も強引に参加させどんちゃん騒ぎ。
悟と一緒に七海に絡んだら、翌日から暫く口を利いて貰えなかった。
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翌々年、2007年12月7日。
「A、五条、おめでとう。」
「ありがと」
「さんきゅー」
硝子から差し出されたコンビニのシュークリームを有り難く受けとる。
「悟、どこ行くの?」
「任務」
「そっか....気をつけてね」
「おう。」
手をヒラヒラさせながら出ていく後ろ姿を見送った。
「悟が何考えてるのか分かんない」
「今に始まったことじゃないだろ。」
確かに、前から何考えているか分からなかった。
でも、前はもっと彼のことを理解できてた気がする。私に話をしてくれてた気がする。
「そうだよね。」
しょうがない。
親友に裏切られたのだから。
「....ばか。」
傑のばか。
悟のばか。
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去年の誕生日から、大切な後輩と同級生を無くした。
ラッキーアイテム
ダンボール
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すず(プロフ) - とある人さん» …残念ながら妄想大好きな人間です。心臓は…新たに拾ってきてください。コメントありがとうございます!嬉しいです! (2021年2月27日 10時) (レス) id: ba004c4373 (このIDを非表示/違反報告)
とある人 - あなた神ですか?心臓のストックもうないんですが (2021年2月27日 9時) (レス) id: ab117bd15b (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - 舳さん» コメントありがとうございます。嬉しいです!色々な花言葉を探して、これしかないって思いました。 (2021年2月27日 9時) (レス) id: ba004c4373 (このIDを非表示/違反報告)
舳(プロフ) - 最高でした…花言葉調べて無事死亡しました。 (2021年2月27日 1時) (レス) id: 1f83f3c66d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すず | 作成日時:2021年2月18日 21時