＊３ ページ48
雄也「…伊野尾くん、帰るよ」
慧「なんでたかぎがいるの…」
ゆらゆらと眠そうに頭を揺らしながら、雄也の服をがっしり掴んでる伊野尾ちゃん。
電話したらすぐ出てくれたし、わざわざ車で迎えに来てくれたし。
やっぱり思った通りだった。
『じゃあ伊野尾ちゃんは頼んだ。…あ、このあとどっちかの家でやっちゃうのかな♡』
雄也「え？」
『ん？』
雄也「いや、俺Aも送ってくつもりだったんだけど…」
ほぼほぼの体重を雄也に預けてるらしい伊野尾ちゃんは「Aも乗ってきなよ〜」なんてへらへらと言う。
…酔ってるからこんなこと言ってるだけで、普段は伊野尾ちゃん、あんなポンコツじゃないからね？
『…今ならまだ終電間に合うし…』
雄也「はは、Aいっつも終電気にするよね。…いいよ、どうせ伊野尾くん送ってくんだし乗ってきな？」
『…じゃあお願いします』
·
雄也「伊野尾くん、立てる？」
後部座席でグースカ寝てた伊野尾ちゃんの家にはあっという間に到着。
酔ってる上にこの時間。
伊野尾ちゃんが起きてくれない。
雄也「んー…」
『雄也が伊野尾ちゃんをお姫様抱っこして家まで運ぶというサービスしてくれないかな〜？』
雄也「…そうしざるを得ないよね」
おっこらせ、と後部座席に乗り込んで、伊野尾ちゃんを抱え…
慧「…あー、寝た…」
雄也「わ、起きてたの？」
慧「今起きた」
抱える前に、伊野尾ちゃんは起きてしまった。
『うわぁぁぁあん…』
慧「ごっめん、酔ってた…」
雄也「あ、記憶はあるんだ」
慧「ほんとごめん高木…」
のろのろと車から降りる伊野尾ちゃんに「大丈夫大丈夫」なんて優しく笑う雄也。かあっこいい。
伊野尾ちゃんはそんな雄也にトゥンクってなるんでしょ？大ちゃんがいながら。
んもぉ、軽いんだから。
でもね、伊野尾ちゃんは彼らにだけだもん。
自分自身があそこまで可愛いから、彼氏の理想も高いんだよね。
その辺の男にナンパされても、彼氏いるから。
『ふふふふふふ…』
雄也「……A、もしかして酔ってる？」
『いや、今日は伊野尾ちゃんとだからそんな飲んでないよ』
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ゆら。(プロフ) - ありなさん» わー！素敵なリクエストありがたいです！ただ、今まだリクエスト企画行ってないので、リクエスト企画を行う機会があれば、書かせていただきます！ (2018年4月3日 21時) (
レス) id: 5fc5ed2791 (このIDを非表示/違反報告)
ありな - リクエストとかしても大丈夫ですか？おけでしたらJUMPがドッキリでありいのではなくいのありでいちゃちゃして、照れる大ちゃんをみていのありにちょっと目覚めるというのが見たいですでもほんとにどちらでも大丈夫です！すごく面白くて毎回楽しみにしてます！ (2018年4月3日 21時) (レス) id: f4278038ff (このIDを非表示/違反報告)
ゆら。(プロフ) - mikkanさん» わー！超嬉しいです！ありがとうございます！！ (2018年4月1日 10時) (レス) id: 5fc5ed2791 (このIDを非表示/違反報告)
mikkan - めっちゃいつも楽しませてもらってます！お話の作り方うますぎです＞＜ (2018年4月1日 10時) (レス) id: cdf8dedfa8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆら。(プロフ) - benten20040310さん» いえいえ！理解出来たなら良かったです！笑 ファンだなんて嬉しい…！笑 (2018年3月31日 21時) (レス) id: 5fc5ed2791 (このIDを非表示/違反報告)
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