愛をこめて…(オムニバス「flower story」寄稿) ページ1
※Nさん視点
優しいアナタのコトだから
どれだけ毒を吐いたって 冷たくそっぽ向いたって
笑って受け止めてくれるってわかっているから
いつもその温かい笑顔に甘えてしまう 俺
「…相葉ちゃん、今日ドラマクランクアップらしいよ？」
雑誌の撮影が終わり、私服に着替えた潤くんがくるりと俺の方を振り返る。
「へー…」
生返事だけ返して、DSの中にいるおヒゲのおじさんに意識を戻す。
せっせとおじさんとコインを集める中、視線を感じて目を向ければ。
…潤くんの何か企んだ笑み。
「…え、だから何です？」
「しばらく会ってないんだろ？会いに行っちゃえば？」
まぁ…Ｊから輝くようなアイドルスマイル頂戴しましたけども。
…何ですかね。
そのちょっと含んだようなニヤニヤした表情が…気に食わない。
「…Ｊ…面白がってますよね？」
「いーやー？」
でも…今日クランクアップだったっけ。
寂しがってるといけませんから。
「お疲れ様」の一言くらい。
……言ってあげてもいいかなぁって。思ったりして。
しばしおヒゲのおじさんとサヨナラするべく、DSをぱたんと閉じて。
難しい顔をして新聞を読む翔ちゃんの元へ。
「しょーちゃーん」
「んー？どしたー？」
「相葉さんの今日のスケジュール教えて」
「何で俺に聞くかな…マネージャーに聞けばいいのに…。まぁいいや、ちょっと待ってよ〜？」
苦笑して新聞を畳むと、パラパラと手帳を見てくれる翔ちゃん。
…だってマネージャー、相葉さんと一緒にいるかもしれないじゃないですか。
そしたらマネージャー、きっと相葉さんに言うじゃないですか。
二宮さんから連絡ありましたよー、なんて。
「今の時間だったら…仕事がおしてなきゃ家にいるんじゃないかな？」
「そっか、ありがと」
「会いに行くの？」
「行きませんよぉ、めんどくさい。…まぁ電話はしますけど」
「電話なんていつでも出来んだろ？お前も仕事終わりなんだから行けばいいのに」
「えー…？」
ニヤニヤこちらを見てくるJと翔ちゃんを尻目に。
とりあえずお疲れ様です、とちっこいカバンを持って逃げるように楽屋を出た。
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涼歌(プロフ) - にのかさん» にのかさーん^^コメありがとうございます♪私も実際あったらマジで欲しいです(笑) (2013年7月28日 12時) (
レス) id: 9b61db4220 (このIDを非表示/違反報告)
涼歌(プロフ) - manamoさん» manamoさんお久しぶりです〜^^こちらにもコメありがとうございます♪某仮面ライダーネタ楽しくて仕方なかった記憶があります(笑)妄想は膨らむのですがまだ文にならなくて;お待たせしておりますが、未完だともやっとするのでそのうち完結できればと思います〜^^ (2013年7月28日 12時) (レス) id: 9b61db4220 (このIDを非表示/違反報告)
にのか(プロフ) - このお話好きだぁ♪にの、すっごく嬉しかっただろうな♪ (2013年7月27日 23時) (レス) id: 44be2f347f (このIDを非表示/違反報告)
manamo(プロフ) - こんにちは！いつも涼歌さんの作品拝見しています^^ところで、こちらにある某仮面ライダーパロなのですが、ちょうど某笑顔動画サイトで同じ趣旨のものを見たこともあり、ツボにはまりました！またいつか更新、完結していただけるとうれしいです！ (2013年7月27日 23時) (レス) id: e13d551cc7 (このIDを非表示/違反報告)
涼歌(プロフ) - 6さん» 6さん^^拙いお話でしたが、少しでも光ってくれてますか？(汗)書いていてすっごく楽しかったです♪メッセもお返事させていただきますのでもう少しお待ちください^^ (2013年7月4日 9時) (レス) id: c9edb23143 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼歌
作成日時：2013年6月5日 12時
